キャンドルランタンやフラッシュライト(懐中電灯)で有名なアメリカ発の照明ブランド「UCO (ユーコ) 」。クオリティの高い商品が多くて人気の高いブランドですが、その中でもぼくが特におすすめなのがLEDランランです。
UCO (ユーコ) のLEDランタンはモデルは複数あるのですが、今回はぼくの使っている「LUMORA (ルモラ)」というモデルを紹介したいと思います。
この商品の良いところは
- フラッシュライトとして使える
- テーブルランタンとしても使える
- テント内に簡単に吊り下げて幕内ライトとして使える
- カバンの中で勝手に電源オンにならない
- 最大180ルーメンの明るさ
- ボタンひとつで明るさ調節ができる
- 別売りの固定台を使えばさらに幅広い使い方ができる
等々ありますが、とにかくおすすめなんです!
ということでこの記事では、ぼくの独断と偏見で「LUMORA (ルモラ)」の魅力(+デメリット)をお伝えしていきたいと思います。
UCO (ユーコ) LEDランタンの他モデルも気になる方は、こちらの記事も併せてどうぞ。
※関連記事:UCO (ユーコ) のLEDランランをモデル別比較!スタイル別のおすすめモデルはこれだ!
目次
UCO LUMORA (ユーコ ルモラ) の良いところ
既に書いた通り魅力たっぷりのアイテムですが、ひとつずつ写真付きで説明していきたいと思います。
フラッシュライトとしても、テーブルランタンとしても使える
これはUCO LEDランタンの他モデルにも共通した長所なのですが、LUMORA (ルモラ) は筒を伸縮させることでフラッシュライト/ランタンと2通りの使い方ができるのです。
このように伸ばした状態で使えば周囲を照らすランタンとして活躍。
明るさは180ルーメンなのでテントサイト全体を照らすメインランタンとしては少し力不足ですが、テーブルやテント内で使うサブランタンとしては十分な明るさを持っています。
しかも底面には伸縮可能な三脚が内蔵されており、多少バランスの悪い場所であっても安定して置くことができます。
そして、このように筒をホヤにしまい込んだ状態で使えば、遠くを照らすフラッシュライト(懐中電灯)として使うことが可能。
夜の暗いキャンプ場の中を歩いてちょっとトイレに行く時や、テントの中で探し物をする時など、手軽に使うことができてひとつあると非常に重宝します。
テント内に簡単に吊り下げて幕内ライトとして使える
LUMORA (ルモラ) はライト上部に円を4分の1にしたような棒が2本付いています。
この棒をテント内の紐や輪っかに通して固定することで、簡単に幕内ライト(ランタン)としても使うことができるのです。
半円状の棒が付いている他モデルもあるのですが、LUMORA (ルモラ) は2本の棒が分離しているので、通す部分が無い輪っかなどにも吊るすことができるのがメリット。
もちろんこの機能を使ってテント以外の紐や輪っかにもひっかけることができるので、使い勝手はかなり良いですね。
別売りの固定台を使えばさらに幅広い使い方ができる
上部に付いている棒の他に、底面にはデジカメや一眼レフの固定台を付けるネジ穴が付いています。
ここに別売りの固定台を接続することで、さらに幅広い使い方をすることが可能。
例えばデジカメ用のゴリラポッドを使えば、枝やポールに括り付けて好きな場所をフラッシュライトで照らすことも可能。工夫次第で色々な使い方ができるので、かなり汎用性が高いと言えます。
※ただし固定台の強度のよっては、ライトの重量を支えられず傾く場合があるので注意
カバンの中で勝手に電源オンにならない
ライト類を無造作にリュックに入れたり車に積んだりした際に、知らない間に電源がオンになっていて電池が切れていた・・・なんて経験のある人もいるはず。
そういうぼくは学習せずに何度も同じ失敗を繰り返しています(笑)
LUMORA (ルモラ) はホヤの中に本体を閉まった状態にすればスイッチが隠れてしまうので、上記のように勝手にスイッチがオンになってしまう心配がありません。
わざわざライトから電池を抜いて持ち運んだりしなくても、意図しない電池の消耗を防いでくれるのが地味にかなり有難いです。
最大180ルーメンの明るさ
LUMORA (ルモラ) は最大180ルーメンの明るさで、現在日本で発売されているUCOのLEDランタンの中で最強の輝度を誇っています。
テントサイト全体を照らすメインランタンとしては少し力不足ですが、テーブルやテント内で使うサブランタンや、夜のキャンプ場内を移動する時に使うフラッシュライトとしては十分な明るさと言えるでしょう。
ボタンひとつで明るさ調節ができる
LUMORA (ルモラ) にはスイッチのボタンが1つしか無いのですが、スイッチボタンを長押しすることでハイビームからロービームまで段階的に明るさ調整が可能です。
普通に電源をオンにすると一番強いハイビームモードになっています。明るさを抑えたい時はスイッチを長押しして、好きな明るさになったらスイッチから指を放せば、その明るさで固定されます。
落ち着いた明るさでリラックスしたい時なども、簡単に明るさを押さえることが可能です。
しかも充電の観点で見ても、ハイビームなら連続点灯時間は8時間程度ですが、ロービームならなんと最大190時間も持つとのこと!(出典:ルモラ | 株式会社モチヅキ)
連泊のキャンプや登山でバッテリーが心配な時は、ロービームを活用すれば長時間使うことができそうですね。
UCO LUMORA (ユーコ ルモラ) のデメリット
他ブランドのLEDライトは勿論、UCOの他モデルと比較してもメリットが多いLUMORA (ルモラ) ですが、いくつか短所もあります。
ぼくが思いつく限りでルモラのデメリットを紹介していきます。
他モデルのUCO LEDランタンよりも重い
LUMORA (ルモラ) は乾電池を含む重量が228gとなっており、現在日本で発売されているUCOのLEDランタンの中で2番目に思いモデルになっています。
ちなみに同じようにフラッシュライト/ランタン兼用モデルで最も軽いのはレスシャイ (LESCHI) の69gなので、実に3倍以上の重量になります。
ただ、明るさ・連続点灯時間・汎用性、などを考えると、個人的には許容範囲な重さだと考えています。
ハードな登山をする人で、10gや1gを削るような状況でなければ、キャンプはもちろん登山にも使えると思います。
乾電池なのでコンセント直で充電できない
LEDランタンやLEDライトは内蔵型バッテリーで充電可能なものもありますが、LUMORA (ルモラ) は別売りの乾電池で駆動するタイプです。
買ったそのままの状態では充電して繰り返し使うことができないので、使い捨ての乾電池を使用する場合は不経済的だと言えるでしょう。
ぼくはPanasonicの充電式乾電池を使っているので、電池自体は毎回買い替えることなく、家で充電して使うことができています。
もしLUMORA (ルモラ) を使いたいけど充電式の乾電池は持っていないよ、という方は、ぜひ合わせてこちらの購入もおすすめします。※単3アルカリ電池×4本が必要
さいごに
改めてLUMORA (ルモラ) の良いところを再掲しますが、
- フラッシュライトとして使える
- テーブルランタンとしても使える
- テント内に簡単に吊り下げて幕内ライトとして使える
- カバンの中で勝手に電源オンにならない
- 最大180ルーメンの明るさ
- ボタンひとつで明るさ調節ができる
- 別売りの固定台を使えばさらに幅広い使い方ができる
等々、本当に魅力がいっぱいあるアイテムです。
実際にぼくも社会人1年目の貧乏時代に買って以来、多少お財布に余裕が出てきた今になるまで3年以上ずっと愛用し続けています。
ちょうど良いサブランタンが欲しい人や、便利なフラッシュライトを探している人など、ぜひ検討してみてほしいと思います。
それでは!