キャンプに行くときにクーラーボックスを使う人は多いと思いますが、ハードクーラーだけしか使ってないという人も結構多いですよね。
もちろん頑丈で保冷力の高いハードクーラーは特に夏に大活躍してくれる必須アイテムなのですが、ソフトクーラーも持っていると想像以上に便利なんです。
この記事ではハードクーラーとソフトクーラーを併用しているぼく目線で、キャンプをする人全員にソフトクーラーをおすすめする理由を紹介していきたいと思います。
目次
ソフトクーラーの良いところ
ソフトクーラー in ハードクーラーで最強の保冷力
1つ目のメリットはハードクーラーと併用することで最強の保冷空間を作り出せることです。
両方別々に使って保冷するものを増やせるのはもちろんですが、大きいハードクーラーの中にソフトクーラーを入れることで、最強の保冷力を作り出すことができます。
このソフトクーラー in ハードクーラーの技を使えば、夏でもアイスクリームを数時間カチカチのままキープすることも可能。贅沢な使い方ですが、野外で冷凍庫が欲しい時にはおすすめな使用方法です。
使わない時はコンパクトになる
これは当然なのですが、ソフトクーラーは柔らかい素材でできているので、中身を入れてない時はコンパクトに折りたたんで収納することができます。
クーラーボックスって車の中でも家でも結構な収納スペースを取るので、少しでも収納スペースを節約できるのは嬉しいポイントになります。
徒歩キャンプでも持って行ける
ソフトクーラーはハードクーラーよりも軽量なことが殆どなので、徒歩でも持っていけるのがメリットです。
ぼくもよくバックパックで徒歩キャンプに出掛けますが、いつも15Lのソフトクーラーを肩から下げて食材や飲み物を運んでいます。帰りはゴミやその他の荷物も入れることができてめちゃ便利。
寒い時期ならこれだけで十分
夏の暑い時期は容量が大きくて保冷力が高いハードクーラーが必需品ですが、秋~春先くらいまでならソフトクーラーだけでも十分なことが多いです。
ソフトクーラーだけでいけるかどうかの判断基準は、食材を外に出していても腐らない気温かどうか。食材が腐りやすい気温は20~35度くらいなので、最高気温が15度を切る季節ならソフトクーラーだけで乗り切れると思います。
ただ、15度だと当然ながらビールとかはしっかり冷えないので、腐りやすい食材+冷たくキープしておきたい飲み物が入りきるかは事前に確認してくださいね。
ソフトクーラーのデメリット
メリットたくさんのソフトクーラーですが、デメリットもいくつかあります。
当たり前のことですが、以下のことには注意してハードクーラーと使い分け or 併用するようにしましょう。
保冷力はハードクーラーに及ばない
ハードクーラーの方が断熱パネルなどもしっかりしており、密閉もしっかりできるようになっているので、当然ながら保冷力ではソフトクーラーよりハードクーラーの方が優れています。
特に真夏などの暑い時期は、ソフトクーラーはあくまでサブ的な役割と思った方が良いでしょう。(徒歩キャンプの時はメインのクーラーとして使いますが、、)
大きいサイズが無い
ハードクーラーは大きいものだと80Lくらいのサイズがありますが、ソフトクーラーは大きいものでも30Lくらいのサイズが最大です。
ソロキャンプ、もしくは涼しい時期のデュオ(2人)キャンプくらいであれば30Lでも足りますが、それ以上の人数となると30Lでは足りなくなると思います。
ソフトクーラーは反対に5Lくらいの小さいサイズもあって用途に応じて使い分けやすいのですが、3人以上でキャンプをするなら大きいサイズのハードクーラーもあった方が安心ですね。
さいごに
ソフトクーラーはサイズと保冷力ではハードクーラーに及びませんが、邪魔にならず使い勝手が良いアイテムです。
既にハードクーラーを持っている人にとっても使い道が多いので、迷っているようであれば全力で購入をおすすめします!それでは!