焚き火に着火したあとに火を大きくする時や、薪を足して一気に火力を強くしたい時ってどうしてますか?
うちわで扇いだり口で息を吹き込むのも良いですが、火吹き棒(別名ファイヤーブラスター)を使えば狙った場所に効率よく空気を送り込むことができます。
そんな火吹き棒ですが、なんとAmazonでは最も安いものは200円以下で売られているのです!
ほんとに大丈夫か?ってくらいの安さですが、「Besthomelife」というブランドの格安ファイヤーブラスターを実際に自分で買って使ってみたのでレビューしたいと思います。
こんな値段ですが質感も安っぽくなくて、しっかり役目も果たしてくれたので、めちゃくちゃおすすめですよ!
家に届いた「Besthomelife 火吹き棒」を早速開封
中身は火吹き棒本体と付属の収納バックです。収納バッグに入った状態で送られてきました。
火吹き棒本体
早速本体を出して、まずは伸ばしてみます。
太い筒の中に細い筒が入っていて伸縮するタイプですが、つっかかりなど皆無でスムーズに伸ばすことができます。
ちなみにステンレス製なので濡れたしても錆びにくく、ぼくは既に半年くらい使ってますが、錆びによる劣化は全く感じていません。
長さはたたんだ状態で約12.5cm、伸ばした状態で約62cmでした。
たたんだ状態だとポケットに入れても全然邪魔にならないサイズなのですが、伸ばすとかなり長くなりますね。
収納バッグ
次は付属品の収納袋を見ていきましょう。
素材はよくわかりませんが、触り心地と見た目はベロアの感じで、これも全然安っぽくない!
収納バックのカラーはブラックとコーヒーカラーがあるそうですが、これはランダムで選択不可とのことです。ぼくのはコーヒーカラーでしたが、渋くておしゃれな感じです。
Besthomelifeの火吹き棒を実際に焚き火で使ってみる
実際に焚き火でも何度か使ってみましたが、使用時もなんの問題もなく活躍しています。
着火直後の火が安定していないタイミングや、薪を足した直後でも、良い感じに狙ったポイントに空気を送って火力をアップさせることができます。
例えば薪を足したばかりで火力が弱い焚き火が・・・
火吹き棒で空気を送れば、こんな感じで一気に火力アップします。
もちろん焚き火だけでなく、炭に対しても使うことができます。
ちなみに炭に火をつけるのであれば、火吹き棒を使うのではなく、チャコールスターターを使う方法がラクでおすすめですよ。
※関連記事:チャコールスターターと火消し壺はキャンプ飯調理の必需品
また、火吹き棒は火の中に入れて使うので多少痛むのは当然ですが、ぼくは半年にわたって数回使用しているものの、目立った不具合は出ていません。
まとめ
最初にも書きましたが、とても200円とは思えないクオリティでめちゃくちゃ気に入っています。
焚き火用の火吹き棒って、言ってしまえば空洞のある棒なので、高いものを買っても得られる効果は大差ないと思います。
また、火の近くで使うものなので、高級品であっても使っていけば痛んでいきますよね。
ということで、火吹き棒は激安のくせにゴリゴリ使えるこいつをおすすめします。