クーラーボックスってソフトもハードも種類が多くて、どれを買えば良いのか迷ってしまう人も多いと思います。
ぼくはハードクーラーはTENT FACTORY、ソフトクーラーはキャプテンスタッグをメインで使っているのですが、この記事ではキャプテンスタッグのソフトクーラーの紹介をしていきたいと思います。
保冷性能だけで言うとサーモスやコールマンなどには劣りますが、コスパが高く、見た目が可愛いのでお気に入りです。
そもそもソフトクーラーって持ってた方が良いの?という人は、以下の記事から読んでみてください。
※関連記事:キャンプをする人全員にソフトクーラーボックスをおすすめする4つの理由
目次
キャプテンスタッグ ソフトクーラーの商品情報
この記事で紹介するのは、ぼくが使っているこちらのモデルです。
ぼくのは「CAMP OUT」というカモフラ柄のシリーズなのですが、他デザインのものも販売されています。
商品の基本スペックは下記の通り。
容量 | 15L(350ml缶は18本、500mlペットボトルなら12本収容可能) |
サイズ(使用時) | 幅31cm × 高さ25cm × 奥行26cm |
サイズ(収納時) | 幅31cm × 高さ6cm × 奥行25cm |
重量 | 420g |
材質 | ・本体表面:ポリエステル ・本体内面:EVA ・断熱材:ポリエチレンフォーム ・中敷:ポリエチレン |
特記事項 | ショルダーストラップ付 |
15Lモデルなので、例えば500mlペットボトルなら12本収容可能で、ドリンクも食材もそこそこの量を入れることができます。

ちなみに折りたたむとこのくらいコンパクトになるので、収納性に優れています。

お気に入りポイント
丁度良いサイズ
ぼくは15Lサイズを使っているのですが、これがめちゃくちゃ使い勝手が良いです。
夏のオートキャンプでは
- メインのハードクーラーに入りきらない食材を入れたり
- すぐ飲むドリンクを入れてメインのクーラーの開閉回数を減らしたり
- テントサイトから離れる時に持ち出し用として使ったり
という使い方ができます。
ぼくはクーラーボックスに他のギアを入れてキャンプ道具を収納しているので、撤収時に余っている食材はすべてこのソフトクーラーに入れることで、メインのハードクーラー内に収納スペースを作り出すこともできています。

また、15Lであれば徒歩キャンプにも持って行くことができ、テント泊登山以外のキャンプではスタイルを問わず毎回活躍してくれています。

値段が安い
ソフトクーラーバッグはハードのクーラーボックスと比較して値段が安いイメージがありますが、有名メーカーのものだと1万円を超えるものもあります。
ですがそこはさすが鹿番長、キャプテンスタッグのクーラーバッグなら15Lサイズで実売価格が1,600~2,000円程度。気軽に買える値段なので大変ありがたいのです。
フロントのポケットが便利
このソフトクーラーはフロント部分にポケットが付いているのですが、これが意外に便利。
ぼくは徒歩の時は方から下げて移動しているので、電子書籍のKindleをこのポケットに入れておくことでサッと取り出して本が読めるのでかなり重宝しています。
他にも例えばビニール袋・割箸・ストローなどの厚みがないものであれば簡単に出し入れできて便利ですよ。
シリーズで揃えると統一感が出せる
これはキャプテンスタッグの他アイテムを持っている人に限定されますが、同じシリーズのアイテムを持っていればギアに統一感を出すことができます。
ぼくは「CAMP OUT」のカモフラ柄のベンチも持っているので、合わせて使うとこんな感じで・・・・・

「ん・・・・・?クーラーバッグどこだ?」って感じにカモフラージュされています。(無駄ですねw)
残念なポイント
ここまではおすすめポイントを中心に紹介してきましたが、残念なポイントも紹介しておきたいと思います。
保冷力はそんなに高くない
素材がペラペラなので、保冷力についてはあまり高くないです。
ただしっかり保冷剤を入れておけば、秋~春なら1泊2日でも翌日まで中身が冷たいままキープできます。夏でも半日くらいは冷たいままキープできるので、1日目のドリンクや食材用として十分使用することができると思います。
上部の蓋の内側には保冷剤を入れるメッシュポケットが付いているので、上下に保冷剤を入れて冷やすと保冷効果が高くなります。

保冷力についてはAmazonの口コミも調べてみました。
保冷力はまあソフトクーラーなので、それなり。秋から春であれば片道以上は余裕で使えます。夏は氷の入れ替え等すれば片道でもなんとかなるでしょう。
出典:Amazon
大きめの保冷剤を入れると底部とふた部分に入れて挟み込むようにすると真夏で12時間以上はキープ
ただし結露が付くので置き場所には注意が必要(濡れて困る場所にはタオルを引いたほうが良い)
出典:Amazon
花火大会での飲料を運ぶために買いました。小さい保冷剤4個とビールやお茶などを入れて、6時間は余裕でした。
出典:Amazon
という感じです。
まあハードクーラーや高性能なソフトクーラー程の保冷力はないけど、ちゃんと保冷剤を入れていればある程度は冷たくキープしてくれるよ、という感じですね。
外側の生地は撥水性がない
このソフトクーラーは布(ポリエステル)そのままなので、外側が濡れると普通に湿ってしまいます。
そのため雨の中で外に出していたり、濡れた地面に置いたりするとクーラーの外側が湿ってしまうので注意が必要。
ただ、ぼくはお風呂場で中身を丸洗いしたりするので、あまり神経質にならなくても良いレベルですね。
さいごに

コスパが高いことで有名なキャプテンスタッグですが、個人的にはソフトクーラーもかなりコスパが高くて使いやすいと思います。
保冷力にこだわる人は他のメーカーを見た方が良いですが、サブで使い勝手の良いクーラーが欲しい人はぜひ検討してみてくださいね。
ちなみにソフトクーラーでもハードクーラーでも、クーラーボックススタンドを使えば保冷力を高めることができます。
スタンドが無くても他のアイテムで代用する方法を紹介しているので、興味のある方は以下の記事も読んでみてください。
