ネット通販は便利なのですが、実物を見ずに買うことになるので、不良品が手元に届いてしまう危険があります。
万が一不良品が届いてしまったら、どこに連絡したら良いの?新品と交換してもらえるの?交換の品はいつ届くの?など、わからないことだらけだと思います。
ぼくの身にもちょうど最近、ネット通販でキャンプ用品を買った時に不良品が届くという事件があったので、解決するまでの流れと、勉強になったことを書いていきたいと思います。
目次
そもそも事件の始まり
ことの発端は以前に書いた【ホットサンドメーカー】どれを買うのが1番良いのか考えてみたで書いた通り、ホットサンドクッカーを買うことに決めたところから始まりました。
買うことに決めてからちょっと期間が開いてしまったのですが、お目当のコールマン(Coleman) ホットサンドイッチクッカーを、3月12日(月)にAmazonでポチッと購入しました。
平日は仕事なので、週末の土曜に配達日指定をしておき、予定通り3月17日(土)に荷物が到着しました。
他にもキャンプ用品を色々買ったので、大きなダンボールに入って届きまして、わくわくしながら箱を開けてみると・・・・Dリングがめっちゃ錆びてる!!!
(Dリングはホットサンドを挟んでおく為の固定金具です)
横から見ても、錆びっ錆びやないか!
翌週にはキャンプの予定があったので、我慢して使うか?とも考えました。
しかし、みんなの朝ごはんを作る為の調理器具が錆びてるのはやっぱり嫌だ!ということで、次のキャンプでのホットサンドは断腸の思いで諦め、返品交換に挑戦することにしました。
普段は返品交換どころか宅配便を出すことすらないぼくが、新品のホットサンドクッカーを手に入れるまでの流れ、手順、コールマン側の対応を、詳細に書いていきたいと思います。
まずは不良品が届いたことを連絡
そもそも誰に連絡すれば良いのか
返品交換すると決めてはみたものの、世間知らずなぼくはどこに問い合わせたら良いのかわかりません。販売者のAmazon?それとも製造してるコールマン?
まあ考えてもわからないので、メーカーであれば在庫切れもなさそうだし、コールマンに返品交換が可能か問い合わせることにしました。
そうと決まれば善は急げで、まずは問い合わせ先を調べることにしました。
コールマンの問い合わせ先をググって調べてみる
早速スマホで「コールマン 不良品」と検索したところ、コールマン公式サイトのよくある質問ページが1番上に出てきました。
迷わずクリックしてみたのですが、このページが非常に分かりづらい。わざと分かりにくくしてるのかと疑うレベルで分かりにくい。
ごちゃごちゃ書いてある中からそれっぽいリンクをクリックしても、あっちへ行ったりこっちへ来たり。そんな感じでページをぐるぐるしながらも、最終的に電話番号が書いてあるお問合せページに到着しました。
コールマン公式サイトから問い合わせしてみる
コールマンの公式サイトで電話番号を見つけることができたので、早速記載されているフリーダイヤルに電話してみました。
・・・しかし、誰も出ない。
そう、よく見ると、土日祝日は営業時間外とサイト上にもしっかり書いてありました。
気を取り直して、問い合わせフォームからメールを送ることにしました。
問い合わせフォームに必要情報を入れて送信。スマホ対応してないので、いちいち打ちづらいなーと思いながらメール送信完了。返事を待つことにします。
サポートから返信が来る
3月17日(土)にメールを送って、翌営業日である3月19日(月)の午前中にメールで連絡が来ました。やっぱり不良品への対応だけあって、レスが早いなーと思いました。
メールの内容は「一回商品を見たいから着払いで送ってくれ」というものだったので、言われるがまま届いた商品を宅配便で送ることにしました。
不良品を宅配便で送る
コールマンのサポートからメールが届いた月曜日と、翌日の火曜日は仕事が忙しくて対応できなかったので、3月21日(水)に送ることにしました。
とは言っても、普段荷物を送ることがないので、やり方が全くわからず、、
ですが、調べながらやってみたら意外と簡単にできたので、簡単な手順を写真と一緒にまとめてみます。
必要なもの
宅配便で荷物を送るために必要なものは以下の通りです。
- 返品する商品
- 宅配便の申し込み用紙
- 緩衝材(新聞紙でも代用可能)
- ガムテープ
- ダンボール or 袋
商品自体が小さくて、且つ箱に入っていれば、ダンボールが無くても強度が高い袋があれば梱包はなんとかなりました。
手順1:宅配便の伝票を準備
まずは荷物を送るために必要な宅配便の伝票を入手する必要があります。紙は宅配便の営業所でももちろんもらうことができるのですが、街中のコンビニでも手に入れることができます。
今回は近所のファミリーマートで、特に買い物せずに紙だけもらってきました。
ちなみにファミリーマートとセブンイレブンはヤマト運輸、ローソンはゆうぱっくの取扱いがあるそうです。どっちを使っても良いのですが、今回はヤマト運輸を使ったのでそちらで書き進めていきます。
コンビニで伝票をもらうときの注意点ですが、必ず着払い専用用紙をもらってください。元払い用の伝票に書いてしまうと、荷物を発送する時に送料を支払わなくてはいけなくなってしまいます。(写真下のオレンジの伝票が着払い用)
手順2:荷物を梱包する
手ごろなサイズのダンボールが無く、またダンボールにお金をかけるのも嫌だったので、
- 袋
- ガムテープ
- 緩衝材
だけを使って梱包してみることにしました。
ホットサンドクッカー自体が箱に入っているので、送られてきた時に入っていたプチプチの緩衝材で包みなおしてみました。
今度はそれをニトリの袋に入れて、
更に別のニトリの袋に入れて、緩衝材の上から二重で包むようにしました。
あとは袋の上からガムテープでぐるぐる巻いて、袋が開かないようにしました。
本当にこれで十分なのかはよくわからないですが(笑)、とりあえずこれで梱包完了です。
手順3:コンビニで発送
伝票への記入と荷物の梱包ができたら、その2つを持って伝票をもらったコンビニに行きます。伝票は貼ったり剥がしたりせず、そのまま持って行けば店員さんが全部やってくれるのでここまでくればもう安心です。
店員さんに渡すと配達日時の指定があるか聞かれたので、最短で送ってくださいとお願いしました。
その場でレジにいろいろ打ち込んでもらい、控えの伝票をもらったら発送完了です。到着予定日もその場でわかるらしく、翌日に届きますと教えてもらえました。
交換された新品の商品が到着
3月21日(水)に荷物を送ってから2日後の3月23日(金)に、ヤマトから宅急便お届けのお知らせメールが届きました。
ぼくはクロネコメンバーズ(ヤマト運輸の会員)に登録しているので、荷物が発送されたタイミングで商品の発送を知ることができましたが、コールマンからは連絡無しでした。
返品交換をお願いしている消費者としては、送った荷物がちゃんと交換してもらえるのか気になっているので、メール一文で良いので一報もらえると親切なのになーと思いました。
と言う感じで待つこと1日、ヤマトからメールが来た翌日の3月25日(土)にコールマンからの荷物が到着しました。
届いた商品
コールマンから届いたのは、お馴染みColemanロゴが入ったダンボール箱です。
開封してみると、中身は新品らしきホットサンドクッカーと、これまたコールマンロゴが載った白い封筒です。
早速ホットサンドクッカーの箱を開けて、中身を取り出してみました。
・・・・・・Dリング、錆びてません!
商品は問題無さそうなので一安心。というところで、同梱されていた白い封筒も開けてみました。中に入ってたのは、まあ想定通りですがいわゆるお詫びの手紙です。
手紙の内容は汎用的なもので、不良品再送の時はいつも同じのを入れてるんだろうなー、という感じでした。まあ手紙の内容はどうでもよいので、やっとホットサンドクッカーが手に入ったことが嬉しいです(笑)
まとめ
今回わかったことをまとめると、
- コールマンのような大手ブランドでも不良品はある。(まあ当然か)
- コールマン公式サイトは返品交換の問い合わせ先が分かりづらい
- Amazonなど公式以外のネットショップで買った場合でも、返品交換に対応してもらえる
- メールでコールマンに連絡を入れてから、1週間程度で交換商品が届く
ということでした。
交換商品が届くまでの期間について、コールマン側の対応でかかった期間は
- メール返信までの1営業
- 商品の確認から発送までの1営業日
だけだったので、タイミング次第では問い合わせから4日程度で交換の品が届く可能性もあります。
不良品の返品交換は、待ち兼ねていたキャンプギアがすぐ使えなかったり、宅配便を送ったりと面倒です。とは言え時間はそこまでかからないので、不良品はしっかり交換してもらって、愛用ギアとして末長く付き合っていくのが良いと思います。
問い合わせ先情報
最後の最後に、不幸にもぼくと同じようにコールマンの不良品を手に入れてしまった方のために、返品交換の問い合わせ先を載せておきます。
電話での問い合わせ : 0120-111-957
メールでの問い合わせ: お問い合わせフォーム
土・日・祝日・年末年始は休みなのと、ゴールデンウイークや週末の前後は問い合わせが混み合っているため回答まで時間がかかるようです。今回かかった期間はあくまでぼくの体験なので、それ以上長くかかることもあると思いますので悪しからず。
それでは!