自然の中で過ごすのがキャンプの醍醐味ですが、屋外でテントを張ったり料理をしたりする性質上、土、砂、泥、が車や荷物についてしまうことも多いですよね。
そんな汚れの悩みを最小限にしてくれるぼくの愛用アイテムが、「ユタカメイク 迷彩シート」です。
オートキャンプ以外でも役に立つ一品なのですが、ぼくがおすすめする理由をご紹介していきたいと思います。
目次
理由1:役に立つシチュエーションが多数
役に立つ場面はいっぱいあるのですが、ぼくが特に気に入ってるお役立ちシチュエーションを6つ紹介していきます。
荷物置きとして使える
キャンプ場に着いてからは、やっぱり荷物置きとして使うのが最も役に立ちます。
荷物が多い場合はテントや車に入れず、シートの上に置いておけば、テントの中も広々使えるし、車まで取りに行く必要もないので便利です。
そして撤収時には畳んだテントやチェアなどを一旦シートの上にまとめておけば、そのまま一気に車に荷物を積むことができるので、効率が良くておすすめです。
グラウンドシートの代用になる
テントの下に敷いて汚れや痛みからテントを守ってくれるグラウンドシート、もし「忘れてしまった!」なんて時も、このシートがあれば代用できちゃうので安心です。
グラウンドシートはテントの底面より10cmくらい小さいのがのいので、丁度良いサイズを買うか、自分で切るかして調整してくださいね。
雨除けや、(即席)タープとして使える
ハトメ(ロープやペグを通せる穴)がしっかりついているので、予想外の雨が降った時に即席の雨除けを作ることができて、いざと言うときに重宝します。
ただ、キャンプ用品メーカーが出しているタープのような伸縮性や、設営のしやすさを意図して作られているわけではありません。メインのタープとしてではなく、あくまで急な雨除け用として考えておきましょう。
車内を泥汚れから守る
テントサイトが土の場合、特に雨が降った日などは、車に荷物を積む前に泥を落としたつもりでも、どうしても車内に泥がついたりしますよね。
ぼくの場合は基本的にいつもレンタカー(個人カーシェア)なので、できるだけ綺麗に使って返したいのですが、車内に泥や砂が入ってしまうと使用後の掃除が非常に大変になってしまいます。
そこで、キャンプ道具を車に積む前に、ユタカメイクのシートを敷くだけで、車内を汚れから守ってくれるのです。
ほんのひと手間で撤収と帰宅後の片づけが楽になるので、この使い方は全オートキャンパーが必須ですべきだと思います。
庭やベランダに保管しているキャンプ道具を雨から守る
これは完全に家に帰ってからの使い方ですが、庭やベランダにキャンプ道具を保管している人向けです。
ぼくの場合はベランダに置いているキャンプ道具たちを包むようにシートをかけているのですが、これで雨にも雪にも負けずしっかり愛用ギアを守ってくれています。
(↓)こんな感じに包んでます。
クーラーボックス、チェア、ベンチ、ワゴン、無印のコンテナ、等がすっぽり!
キャンプ以外のときにも使えちゃう
これはもうオートキャンプどころか、キャンプも関係ないですが、花見、ピクニック、運動会など、イベント用の敷物としても使えます。
1枚持っておくだけでこれだけ使えるので、本当にキャンプする人全員におすすめできちゃうのです。
理由2:見た目がかっこいい
ここまで読んでいただき、鋭い人はもう気づいているかもしれませんね。。。
そう、上で挙げたメリットはすべて、別にユタカメイクの迷彩シートではなくブルーシートでも良いんです。
ただ、迷彩シートの何が良いかって、そりゃもう、かっこいいから、ただそれだけ。
やっぱりこんな感じのブルーシートって、作業現場感が否めないじゃないですか。
(使ってる人、ごめんなさい、これを機に買い替えましょうw)
確かに無地のブルーシートなどと比較するとちょっと高いですが、ほんの数百円~千円程度の違いで断然おしゃれになるので、ぼくはダントツで迷彩シートをお勧めします。
理由3:リーズナブルなお値段
上でも書いた通り、ブルーシートと比較すると高いですが、それでも1,000円前後で買えちゃうのが迷彩シートの良いところです。
今回紹介した使い方をするには、2枚持ってる必要があるのですが、安いから2枚でも手軽に買えるのが嬉しいですね。
ぼくも最初は1枚だけ買ったのですが、1枚は撤収時の荷物置きに、もう1枚は荷物を積むときの車内の汚れ防止に、といった感じで同時で使いたかったので買い足しました。
サイズによって値段は違うのですが、ぼくが購入した 1.8m×2.7m のサイズで、強度#3,000であれば、
- ブルーシート:700円
- 迷彩シート :1,100円
くらいなので、おしゃれさを考えると絶対キャンプには迷彩シートだと思います。
購入時の注意点
ユタカメイクの迷彩シートを買うときに選ぶポイントは、サイズと強度の2点です。
どれを買ってもある程度は使えるのですが、以下を読んで自分にぴったりな1枚を見つけてほしいと思います。
サイズ
ユタカメイクの迷彩シートで用意されている基本サイズは
- 1.8m×1.8m
- 1.8m×2.7m
- 2.7m×2.7m
- 2.7m×3.6m
- 3.6m×5.4m
の5つで、サイズによって値段が違います。
車内の汚れ防止や荷物置きとして使うなら、個人的には1.8m×2.7mくらいが大きすぎず小さすぎずで良い感じです。
グラウンドシートとしての使用も想定している場合は、テントのサイズによっても異なりますが、以下の定番テント用 純正グラウンドシートのサイズが
- コールマン タフワイドドーム:2.8m×2.8m
- スノーピーク アメニティドームMサイズ:2.65m×2.65m
という感じなので、2.7m×2.7mが丁度良いくらいだと思います。
強度
ここで言う強度とは、シートの商品名に入っている「#2000」と「#3000」のことです。
3.6m×5.4mサイズのシートを基準とし、重さが何グラムあるかを表す指標ですが、数字が大きい方が重い → 重い方が厚い → 厚い方が強いということで、ざっくり強度を示していると考えてOKです。
ユタカメイクさんによると、
番手の違いはシートの耐用期間(耐候性)の違いにもなり、右図は#3000のシートを基準とした時のおおよその目安になる。
#1100/約1ヶ月
#2000/約3~6ヶ月
#3000/約1年
出典:Amazon
とのことですが、キャンプで時々使うだけであれば、#2000でも1年以上は軽く使えると思います。
なので、
- 荷物を置いたり、車の汚れ防止に使うだけなら「#2000」
- グラウンドシートや屋外に保管するキャンプ道具の雨除けとして使うなら「#3000」
という感じで選べばよいと思います。
さいごに
ここまでユタカメイクの迷彩シートの魅力をお伝えしてきましたが、安いのに本当に役に立つ場面が多く、且つ見た目もキャンプに馴染むのですごい気に入っているアイテムです。
ぼくが最初に購入した1.8m×2.7mサイズの強度#2000であれば、900円くらいで買えてしまうので、ぜひ試しに使ってみてほしいと思います。