アウトドア用のナイフってかっこよくて、見てるだけでワクワクする感ありますよね。
便利なオートキャンプなら正直ナイフ無しでも全然問題ないのですが、よりアウトドアやサバイバル感を出すためにナイフは良い仕事をしてくれます。
調理に使ったり、薪割りをしたり、フェザースティックを作ったり、ナイフがあるとキャンプがより一層楽しくなるんですよね。
ということで、ぼくが半年ほど前に買ったナイフがこちら、「モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty MG」です。
自分でアウトドア用のナイフを買うのは初めてだったので、高コスパで人気のモーラナイフ コンパニオンシリーズを比較してこの商品を選びました。
この記事ではモーラナイフ ヘビーデューティ買おうかなーと迷っている方向けに、実物写真付きで、使い心地も含めてレビューしていきたいと思います。
目次
モーラナイフ ヘビーデューティーを開封してみる
Amazonで購入し、自宅に届いたモーラナイフを早速開けてみたいと思います
パッケージ
モーラナイフ ヘビーデューティーのパッケージは写真の通り、スーパーとかで売っている包丁のような感じで梱包されています。
Made in Swedenの文字と共にスウェーデンの国旗が右下にありますね。
うーん、北欧ナイフってなんかかっこいい。
ヘビーデューティーもコンパニオンシリーズの1種なので、パッケージの表面には「Mora Kniv Companion」の文字が印刷されています。
ちなみにパッケージの裏の説明はすべて外国語です。まあ日本語でも説明読む人少ないと思いますが、刃物なので取り扱いには注意しましょう。
ナイフ本体とシース
それでは早速パッケージから出して、中身を見ていきたいと思います。
パッケージを見てわかる通り、モーラナイフ ヘビーデューティーはナイフ本体とシース(ナイフ用のケース)がセットになっています。
ちなみにヘビーデューティーのようなシース付きのナイフのことを「シースナイフ」と呼びます。
取り出したナイフ本体をiPhone SEと並べて長さを比べてみました。
刀身はiPhone SEより4cmくらい短いですね。
ナイフ単体で見るとこんな感じです。
ヘビーデューティーは刃の素材が炭素鋼なので錆びやすいのですが、新品の状態だとピカピカでめっちゃかっこよいです。
持ち手の部分はラバー素材なので、滑りにくくて安定感がありますね。
そしてナイフをシースに収めるとこんな感じになります。
Moraknivロゴがかっこいい!
シースを裏返すと、ベルトに固定するためのフックが付いています。
パンツのベルトにこんな感じで付ければ、アウトドアでもさっとナイフを取り出すことができて便利です。
箱出しの切れ味
続いて、せっかくなので紙でも切ってみようと思います。
家にまともな紙がなかったので、たまたま見つけた封筒を切ってみました。
普通は紙の端から切って試すのが一般的っぽいですが、何も知らないぼくは刃先を使って封筒の真ん中から外側に向かって切ってました。
他のナイフと比較したことが無いのでよくわからないですが、刃を入れるとサーーーっと切れて感動です。
モーラナイフ ヘビーデューティーをキャンプで使う
ぼくはキャンプで実際に使う前に黒錆加工をしました。
黒錆加工をしても特に切れ味が落ちるわけではないと思うので、各用途でのモーラナイフ ヘビーデューティーの使用感をお伝えしていきたいと思います。
調理
ナイフなのでもちろん調理にも使えますが、包丁よりも使いにくいというのが正直な感想です。
ナイフの切れ味は悪くないのですが、
- 刃が丸くなっている
- 刃が厚い
の2つの理由から、普段使っている料理用の包丁よりも切りにくく感じてしまうようです。
ただ、
- 徒歩キャンプのように荷物を減らしたい時
- ナイフで調理してアウトドア感を出したい時
- 包丁はあるけど他の人が使っている時
など、出番は結構あるので、ぼくは調理にも結構使っています。
食材を細く切ったりするときは普通の包丁のように上から下に落とすのではなく、刃の先端半分くらいを食材に当てながら奥から手前に引くように切ると、うまく切れる気がします。
薪割り(バトニング)
次に薪割りにモーラナイフ ヘビーデューティーを使ってみました。
薪にナイフを当てて上から別の薪で叩いていくと、綺麗に薪を割ることができました。
実はナイフでバトニングをやったのはこれが初めてだったので他のナイフと比較はできないのですが、焚き付け用に細い薪を作るのはこれ一本あれば問題なくできますね。
ただ、バトニングをすると刃がかけて切れ味が落ちてしまうので、切れ味を気にする人は調理用とバトニング用は分けた方が良さそうです。
ちなみに調理メインで使うのであれば、刃が薄くて錆びにくい「モーラ・ナイフ Mora knife Companion ステンレス 」の方がおすすめです。
フェーザースティック作り
バトニングをして焚き付け用の細い薪を確保できたら、次は火口用のフェザースティックを作っていきます。
割箸をちょこちょこ削って小さいフェザーを作っていきます。
無理に力を入れなくても削ることができるので、初心者のぼくでも下手くそなりにティンダーフェザー(着火用のフェザー)を作ることができました。
綺麗なフェザーができてないのはナイフではなく腕のせいだと思うので、上手な人なら問題なく綺麗なフェザーを作れるはずです。精進します・・・!
さいごに
ヘビーデューティーはぼくが初めて手に入れたシースナイフですが、見た目もかっこよく、いろんな用途に使えます。
値段もお手頃で初心者から上級者まで幅広い層に支持されていて、その人気さからコスパの良さは間違いないと言えるでしょう。
アウトドア用のかっこいいナイフが欲しいけど、どれ買ったらいいか分からない人は、とりあえず最初の1本にモーラナイフ ヘビーデューティーを選んでも良いのでは?
モーラナイフのコンパニオンシリーズを比較した記事もあるので、他の種類と比べたい人はこちらもどうぞ。