キャンプを始めたばかりだと、ランタンは持っているけどランタンスタンドは無いという人も多いと思います。
いろんなメーカーから発売されていますが、値段と機能の両面で最も優れていると考えているのがUJack(ユージャック)のハンマーランタンスタンド。
ぼくが考える3つの魅力とはずばり
- 足を引っ掛けて倒れることがない
- ステンレス製なので錆びにくい
- 某有名メーカーの打ち込み型ランタンスタンドより格段に安い
です。
ということでこの記事では、人気のスノーピーク(snow peak)パイルドライバーとの比較も交えながら、ハンマーランタンスタンドの魅力をご紹介していきます。
目次
ハンマーランタンスタンドの特徴と使い方
ランタンスタンドの殆どは3本脚などで自立するタイプですが、ハンマーランタンスタンドは地面に打ち込んで1本脚で自立するのが特徴です。
パイプとロッドを組み合わせた構造になっていて、真ん中の重量がある棒をピストンさせることで地面に打ち込むことができます。
出典:Amazon
ランタンスタンド自体がハンマーになっているので、ハンマーランタンスタンドということですね。
地中に30cm程度打ち込むと安定するので、あとは好みの高さに設定してランタンを吊るせば完成です。高さは最大で225cmまで伸ばすことができるので、充分な高さを確保することが可能です。
ハンマーランタンスタンドの魅力
足を引っ掛けて倒れることがない
よくある3本脚のランタンスタンドだと、足を引っ掛けて倒れてしまうことがあります。
ガソリンランタンなど燃えているランタンが倒れるのは危ないし、例え火をつけてなくても遊び回る子供が転んでしまうこともあるのは危険ですよね。大人でも暗くなって酔っ払った時に引っ掛けることはよくあります。
ハンマーランタンスタンドであれば、地面に打ち込んでいるメインのポール1本で立っているので、足を引っ掛けることがありません。
ステンレス製なので錆びにくい
全体がステンレスでできているので、錆びにくいのもメリットの1つです。
スノーピークのパイルドライバーも同じ構造ですが、スチール(鋼)製なので、手入れしないと錆びてしまいます。
地中の湿気や雨で濡れてしまうのはよくあることなので、手入れしなくても錆びにくいステンレス製は大きなポイントですね。
スノーピーク パイルドライバーより安い
既に書いた通り、スノーピーク(snow peak)のパイルドライバーも1本脚のランタンスタンドですが、値段はUJackの方が安価です。
わかりやすく、スペックと価格を比較してみました。
ブランド | UJack(ユージャック) | スノーピーク(snow peak) |
商品名 | ハンマーランタンスタンド | パイルドライバー |
重量 | 1.7kg | 1.7kg |
最大サイズ | 225cm | 240cm |
収納サイズ | 110cm | 110cm |
素材 | ステンレススチール | スチール(鋼) |
価格 | 3,580円 | 5,724円 |
価格(収納ケース付き) | 3,580円 | 11,340円 |
備考 | 収納ケース付き | 収納ケース別売り |
※UJackはパイルドライバーと同様に1本のランタン掛けがあるシングルタイプのスペックを記載
※価格は2018/5/3時点のAmazon最安値を記載
価格はもちろん、スペックを比較して見てもスノーピークのパイルドライバーに見劣りしません。更に収納ケースが付属しているので、収納ケースを含めた価格で比較すると圧倒的にUJackの方が安いです。
もちろんスノーピークはブランド力や安心のアフターサービスがありますが、UJackもメーカー直営店(Amazonや楽天にもある)で買えば1年間の保証が付いているので、保証の面でも安心して購入できると思います。
使うときの注意点
打ち込む時は音がする
叩いて地面に打ち込んで立てるので、当然ながら打ち込む時はカンカンという音がします。
キャンプ場であれば気になるほどの音量ではないので問題ないですが、夜のリラックスタイムにカンカン音をさせていると気にする人もいるかも。
さすがに消灯時間が迫ってから立てる人はいないと思いますが、できれば明るいうちに打ち込んでしまうのがおすすめです。
安全キャップは忘れずに
ハンマーランタンスタンドは地面に打ち込む先端は尖っているので、ゴム製の安全キャップが付属しています。鋭利とまではいかないですが、尖っていて危険なので、収納時の安全キャップは忘れないようにしましょう。
使用時は外して使うので、付属のケースに入れて保管して無くさないようにするのがおすすめです。
ハンマーランタンスタンド 3タイプ
UJack(ユージャック)のハンマーランタンスタンドは現在4つのタイプが発売されています。
各種類の紹介と、ぼくのおすすめをご紹介したいと思います。
タイプ1:シングル
シングルはランタンをかけるフックが1つだけ付いているモデルです。
タイプ2:フリー
フリーはランタンをかけるフックが付いていないタイプです。
既にポールなどに付けて使うランタンフックを持っていて、それをそのまま使いたい人向けのモデルと言えます。
ランタンフックはUJack(ユージャック)からも発売されていますが、もちろん他ブランドのものでも大体は使用可能です。
また、上部にランタンフックがない分、ランタンハンガーの取り外しが容易にできたり、薪ストーブの煙突固定用スタンドに転用できるなどのメリットがあります。
出典:Amazon
タイプ3:ダブル
ダブルはランタンをかけるフックが2つ付いているタイプです。
シングルの強化版と言ったイメージで、ランタンの他に乾燥ネットなども吊るしたいという人にぴったりなモデルです。
タイプ4:ダブルフリー
最後のダブルフリーは、ランタンをかけるフックが2つあり、且つフックが収納可能になったモデルです。
現時点ではUJackのランタンスタンドの中で最上位モデルですが、価格は4,580円と、シングルに+1,000円で買えます。(2018/5/3現在)
ぼくはこのモデルを使っていますが、フックがスマートに収納できるので、ダブルフリーを一番おすすめします。
まとめ
ランタンスタンドにも色々種類がありますが、1本脚のタイプは足を引っかける心配がないのでおすすめです。
その中でも、ステンレス製で錆びにくく、且つ価格もお手頃なUJackのハンマーランタンスタンドが最強、というかもはやランタンスタンドはこれ一択なのでは?と思います。
ランタンはあるけど、いつも地面や机の上に置いてしまっているという人は、ぜひ検討してみてくださいね。