キャンプ道具

安価で高品質なヘキサタープの新定番?BUNDOK(バンドック) ミニヘキサタープ

バンドックヘキサタープとコールマン2ルームハウスの連携

タープと言えばテントと並んでキャンプの居住スペース作りに重要なアイテムですよね。

いろんなアウトドアメーカーから発売されているのでどれを買うか迷うことも多いと思いますが、めちゃくちゃコスパの高いヘキサタープを見つけてしまいました・・・!

 

それがこちら、安くてコスパが高いアイテムで最近話題になることが多いBUNDOK(バンドック) の ミニ ヘキサゴン タープです。この記事ではミニヘキサタープの長所と実際に使ってみて感じた商品特徴をご紹介していきます。

また、万人に合う万能タープではないので、買わない方が良い(=別のタープを選んだ方が良い)人についてもまとめたいと思います。

 

BUNDOK(バンドック) ミニ ヘキサゴン タープ の良いところ

個人的にはめちゃくちゃコスパが高いと思っているこちらのアイテム。良いと思うところをひとつずつご紹介していきたいと思います。

ポールもペグもハンマーもロープもセット

バンドックミニヘキサタープの付属品

まず1つ目の長所は、ポールやペグなど必要なものがすべてセットに入っているところ。

他商品だとポールは別売りということも結構多く、知らずに買ってしまったらポールがなくて使えない!なんてことになることもあります。

この商品であれば必要なものはすべてセットなので、パーツが足りなくて使えないということがないのが安心ですね。

 

ソロでもグループでも使えるサイズ

ミニヘキサタープのサイズは420cm×320cmなので、タープとしては大きすぎず、小さすぎず、といったサイズ感。

「ミニ」と名前が付いているものの、1~3人で使うには十分なサイズになります。

真夏に大きな日陰を作ってリビングスペースを確保するなどの目的であれば大人数での使用は少し厳しいですが、ツールームテントに繋げてリビングスペースを拡張する目的などであればちょうど良いサイズです。

 

カラーがコールマン製品とよく合う

バンドックヘキサタープとコールマン2ルームハウスの連携ダークグリーン×マイルドベージュカラーとコールマン2ルームハウスの連結

 

カラーはダークグリーン×マイルドベージュとデニムの2種類があります。

ダークグリーン×マイルドベージュは、コールマンテントによくある緑とベージュの組み合わせにかなり近いカラーリングになっていて、コールマンのテントと合わせても全く違和感がありません。

カラーの統一はオシャレなテントサイトを作る基本なので、似たようなカラーのテントを使っている人には特におすすめできます。

 

値段が安い

最後に一番重要なメリットですが、値段がめちゃくちゃ安いです。

定価は8,640円なのですが、値引きになっているAmazonでの実売価格はなんと5,000円程度と格安

例えばコールマン タープ ヘキサライト2は定価が12,744円、実売価格が8,500円程度。同じサイズのタープが中々無いので単純比較はできないものの、バンドックミニヘキサタープの方が3,500円程度安いことになります。

 

どうしてもブランド品が良い人はコールマンなどの製品を買うのも良いですが、バンドック製品も造りはしっかりしているので、節約のために検討候補に入れるのは有りだと思いますよ。

 

BUNDOK(バンドック) ミニ ヘキサゴン タープ の中身

ここまで読んで気になってきた人向けに、実際に手元にある商品を開けてみた中身を感想付きで紹介したいと思います。

 

セット内容

バンドックミニヘキサタープの付属品

上でも書いた通り、

  • タープ本体×1枚
  • ポール×2本
  • ペグ×1本
  • ガイロープ×1本
  • ハンマー×1つ
  • 収納袋(全体用+小物用)

がすべてセットになっています。それぞれ以下で紹介していきます。

 

タープ本体

バンドックミニヘキサタープ

タープ本体は420cm×320cmのサイズで、広げると上の写真のような感じになります。

耐水圧は1,000mmなので、超ハイスペックというわけでありませんが、よっぽど大雨でなければ雨をしのぐには十分な撥水性です。

紫外線カットはUPF50プラスということですが、これはよくわかりません(笑) ただ、日陰はしっかり作ることができるので、真夏のキャンプでもタープの日陰で快適に過ごせます。

 

ポール

バンドックミニヘキサタープの付属品

ポールは長さ200cmのものが2本付属しています。

1本が3つに分割できるようになっているので、最初は写真のように6本が輪ゴムでまとめられている状態で収納ケースの中に入っていました。

ポールは付属品ですが結構しっかりしており、普通に使用していれば簡単に折れたり曲がったりしなさそうだと感じます。

 

ポール2本でも十分使うことができるのですが、四隅や片側を立ち上げたりしたい人は別売りのポールを買い足す必要があります。

バンドックから別売りで出ているアジャスター ポールもあるのですが、個人的には価格の安いDODがおすすめです。

 

ペグ、ハンマー、ロープ

バンドックミニヘキサタープのペグ、ハンマー、ロープ

ペグとロープはそれぞれ8本ずつ、ハンマーは1つがセットに入っています。

この3つは正直おまけ的な感じなので、こだわる人は別売りのものを買った方が良いかも。特にペグは細くてちょっと頼りないので、メインで支える箇所はできればエリッゼステークの鍛造ペグなどを使いたいですね。

※関連記事:【エリッゼステーク最強説】テントを買ったら鍛造ペグは絶対買うべき

 

ぼくはペグとハンマーは元々持っているものがあったのでそれを使いましたが、ロープは付属のものを使いました。ロープは長さ調整機能も付いていて全然問題なく使えたものの、ちょっと細い感じがするので、繰り返し使い倒していく際には別のものと交換しようかと思っています。

 

ミニ ヘキサゴン タープ を買わない方が良い人

ここまでメリットと商品の中身をご紹介してきました。個人的には気に入っていておすすめできる商品なのですが、こんな人には合わないかも?というケースもまとめてみました。

 

大きなリビングスペースが必要

1~3人で使うにはちょうど良いサイズのタープですが、大人数向けのリビングスペースを作るには大きさが物足りないかも知れません。

例えば真夏に5人以上が寛げる日陰を作りたいときや、テントに前室が全く無い場合など、大きなリビングスペースを作る必要があるケースではミニヘキサタープだと大きさが足りないかも。

 

Amazonのレビューを見ると

ほどよくコンパクトなのでどこでも張りやすく、風の影響も少なく、
でも家族4人が日除け雨除けできる広さがあって、
DDみたいに地味じゃないので家族のピクニックで使いやすくて・・

と、なにかにつけ、すごく使いやすいタープなんです!!

出典:Amazon

というように家族4人で使っている人もいるみたいですが、目安として4~5人以上がくつろぐスペースを作りたい場合は、これより大きいタープを検討した方が良さそうです。

 

ロゴスやスノーピークなど色味が違う他ブランドで統一している

ロゴスのナバホシリーズ

出典:LOGOS~Enjoy Outing~ / Facebook

 

上でも書いた通り、カラーはダークグリーン×マイルドベージュとデニムの2種類です。もしスノーピークの茶色で統一していたり、ロゴスのナバホ柄で統一してたりする場合は、タープも色味を合わせてサイト全体の統一感を出した方がオシャレになります。

反対に、コールマン・キャプテンスタッグ・バンドックなどで同系統カラーのテントを使っている場合は、色味を統一できるので非常におすすめですよ。

 

さいごに

以上、BUNDOK(バンドック) ミニ ヘキサゴン タープの長所と中身をご紹介しました。値段が安いので最高品質というわけにはいかないものの、必要なものがすべてセットになっていて、実用性が高いコスパ抜群のタープです。

ソロや少人数グループ用にコスパの良いタープを探している人は、ぜひ検討してみてください。

 

 

それでは!