キャンプ道具

超優秀!キャプテンスタッグの「大型火消し壺 火おこし器セット」をおすすめする理由

火消し壺&チャコスタセットの内容

チャコールスターターと火消し壺ってサブ的なアイテムなのであまり考えずに買う人が多そうですが、意外とものによって使い勝手の良さに違いが出ます。

ぼく自身、ドン・キホーテで買ったものや、折りたたみ式のチャコスタなど使ってきましたが、今日はお気に入りのキャプテンスタッグ「大型火消し壺 火おこし器セット」を紹介していきます。

 

おすすめする理由

キャプテンスタッグからは折り畳み式のチャコールスターターや、小さいサイズの火消し壺など、他にも複数の商品ラインアップがあります。その中でもなぜこの大型火消し壺 火おこし器セットをおすすめするか、の理由をご紹介していきたいと思います。

火消し壺の大きさがちょうど良い

火消し壺とiPhoneの大きさ比較火消し壺とiPhoneの大きさ比較

 

火消し壺は複数のメーカーから色々なサイズのものが発売されているのですが、サイズはものによってまちまちです。昔ながらの陶器製のものなんかだと、七輪に入る程度の量の炭なら丁度良いのですが、バーベキューグリルで使う量の炭は全然入りきらなかったりします。

その点、キャプスタの大型火消し壺であれば、ダッチオーブン料理に使った炭が余ってしまった場合なんかでも、結構な量を入れて消化&再利用することができます。

スタッキングできるので、収納スペースが節約できる

チャコールスターターだけしか使わない!という人は折り畳み式の火起こし器を使うのが最も省スペースになりますが、火消し壺を使う場合はどうしても火消し壺の大きさ分の収納スペースが必要になりますよね。

もし火起こし器と火消し壺の両方を使うのであれば、火消し壺の中に火起こし器をスタッキングして収納できるのはスペース面で大きなメリットになります。

火消し壺台が蓋固定機能も兼ね備えている

火消し壺

火消し壺と火起こし器が熱くなっても地面を熱から守れるように、専用の台が付属しています。使用時はこれを下に置いて使いますが、収納時は蓋の上から台を被せることで、蓋が意図せず開いてしまわないようにするための固定用器具として機能します。

車に積んで移動中にもし横になってしまっても、蓋が開いて中の炭が散乱してしまうなんてことがないので安心です。

セットで買うから値段もお手頃

火消し壺&チャコスタセットの箱

例えば同じキャプテンスタッグの商品で、Mサイズの火消しつぼ火起こし器をそれぞれ単体で買ったとすると、火消し壺 約2,000円 + 火起こし器 約1,200円で合計3,200円程度になります。

セットになっている大型火消し壺 火おこし器セットであれば、Amazonの最低価格で2,800円程度で購入することができます。

機能的には別々で買うのと同様のことができる上に、むしろサイズや収納性を考えるとこちらの方が勝っているくらいなので、両方使うつもりであればセットの購入がおすすめです。

 

商品スペック

商品スペックの詳細は以下の通りです。

サイズは火消し壺と火おこし器を分けて記載していますが、収納時は火消し壺の中に火起こし器がすっぽり収まる形になるので、火消し壺のサイズ分の収納スペースがあればOK。

項目 スペック
サイズ(火消しつぼ) 幅21.5cm×高さ29cm
サイズ(火起し器) 幅18cm×高さ20cm
重量 1.96 Kg
材質 アルスター鋼板(アルミメッキの鉄)
カラー シルバー

 

注意点

実際に買うまでに複数商品を検討し、そして実際に購入して使ってみたぼく目線で、使ってみた購入前&使用時の注意点をご紹介します。

旧型は取っ手が燃える

この火消し壺 火おこし器セットは初期版の発売以降、ユーザーの声などを取り入れて改良されています。古いタイプのものだと、火消し壺の取っ手部分が木でできており、燃えている炭の熱で焦げてしまうという欠点がありました。

それ以外にも新しいものの方が良くなっているケースが多いので、在庫品などで旧型を見つけたとしても、基本的にはこの記事で紹介しているタイプを入手することをおすすめします。

本体が熱くなる

これは書くまでもありませんが、火起こし器と火消し壺は使えばめちゃくちゃ熱くなります。

火起こし器は中に燃えている炭が入っていることが目で確認できるのであまり心配いらないと思いますが、火消し壺の方は燃えている炭を入れて密閉するという構造上、気付かず触ってやけどしてしまう危険性があります。

他メーカーの火消し壺でも同様のことが言えますが、使う際は周りの人に声かけをしたり、何か目印をつけたりすることで、熱くなった火消し壺を間違って触ってしまうことがないように注意しましょう。

 

さいごに

チャコールスターターと呼ばれる火起こし器や火消し壺は、いろんな種類のものが発売されていて、どれを買えば良いか迷ってしまう人も多いと思います。

ぼくもいろいろ使ってみましたが、キャンプにはこの記事で紹介したキャプテンスタッグの大型火消し壺 火おこし器セットがおすすめなので、迷っている方はぜひ検討してみてください。

 

 

そもそも火起こし器と火消し壺ってなんで必要なの?って方は、こちらの記事もどうぞ。

関連記事:チャコールスターターと火消し壺はキャンプ飯調理の必需品

 

火消し壺を使えば炭の再利用ができるので、高級炭でもエコに使えます。普段ホームセンターなどで売っている安価な炭を使っている人は、これを機に火付きも火持ちも良いブランド炭を使ってみるのもおすすめです。

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