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キャンプインストラクター資格取得までの道のり【養成講習申込み~資格取得までの流れ、発見、そして感想】

キャンプインストラクター資格認定表と教科書

どうも、日本キャンプ協会公認キャンプインストラクターのいーまです。

 

・・・とか偉そうに言ってますが、実はこないだ養成講習を終えたばかりで、なんなら正式な認定日は2019年の4月1日とまだ先です。なんかすみません。

 

 

そんなぼくですが、せっかくキャンプインストラクターの資格を取ったので、これから取得を考えている人向けに

  • そもそもキャンプインストラクターとは何か
  • 資格を取ると何ができるのか
  • 資格取得までの流れ(費用)はどうなっているのか
  • 実際の講習や試験はどんな内容なのか

などを、実体験を基にお伝えしていきたいと思います。

 

ぼくが2018年の秋頃にキャンプインストラクターの資格に興味を持って調べた時はあまりネット上にも情報が無かったので、この記事がみなさんの役に立つと嬉しいです!

 

そもそもキャンプインストラクター資格とは

「キャンプインストラクター」とは、公益社団法人日本キャンプ協会(略称:NCAN)が資格認定をしている公認指導者資格のことです。

 

日本キャンプ協会による定義では

キャンプインストラクターは、キャンパーとじかに接しながら、プログラム等の指導を行う役割を担うことができる指導者として認められる資格です。
講習会では、キャンプの意義やキャンプの安全について学ぶとともに、実際にキャンプのプログラムを体験しながら、プログラムの指導についても学びます。

出典:日本キャンプ協会

となっていて、その名の通りチームでキャンプをする時に指導ができる人を認定する資格となっています。

 

キャンプインストラクターを取得すると何ができるのか

キャンプインストラクターは民間資格であり、取得したからと言って特定の業務ができるようになるわけではありません。

 

ただ、キャンプにおける指導者としての養成課程を受けているという証明にはなるので、

  • キャンプ場
  • アウトドア用品店
  • 学校

などで働く場合には、面接などで有利に働く可能性はあると考えられます。

 

 

また、日本キャンプ協会に登録しておくと、保険に加入できたり、会報が送られてきたり、ユースホステルなど関係団体の優待が使えたり、などのメリットがあります。

 

キャンプディレクター1級・2級との違い

キャンプディレクターの1級・2級は、同じ日本キャンプ協会が認定しているキャンプインストラクターの上位資格です。

キャンプディレクターを志す人はキャンプインストラクターを取得した上で、2級→1級と養成講習と試験を受けてレベルアップを目指していきます。

 

それぞれの役割としては

  • キャンプインストラクター = キャンプについて指導できる人
  • キャンプディレクター2級 = キャンプの企画、運営、評価と実務的マネジメントが出来る人
  • キャンプディレクター1級 = キャンプ事業のマネジメントやスタッフの教育ができる人

というイメージで、キャンプディレクター2級以上はキャンプを仕事にしたい方向きの資格という印象ですね。

 

 

余談:なぜ資格取得を目指したのか

ぼくがキャンプインストラクターの資格取得を目指したことに特に深い理由はなく、なんかかっこよくてネタになりそうだったからです。

 

養成講習会に参加する人の中にはキャンプ場で働く人や学校の先生のように明確な目的がある方々もいましたが、ぼくと同じように趣味の延長線上で取りに来ている人が半分以上だったと思います。

 

もちろん

  • 子供や学生を引率してキャンプをするための知識や技術の基礎を学びたい

と言った素晴らしい目的がある場合は文句なしですが、

上でも書いた通り、この資格だけで仕事ができるようなものではないので、

  • なんかかっこいいから資格を取りたい

みたいな理由で養成講習会に参加しても良いんじゃないかなーと、個人的には思います。

 

 

キャンプインストラクターを取得するためには

キャンプインストラクターの資格を取得するためには、

  • 実技10時間
  • 理論10時間

を含む養成講習会に参加し、試験をパスする必要があります。

 

キャンプインストラクター養成講習の様子

出典:中野区キャンプ・レクリエーション協会

 

養成講習会は日本キャンプ協会が認定する各地の団体が夏を中心に開催しているので、近くの講習会を探して参加することができます。

1泊2日のような宿泊形式もあれば、すべて日帰りで3日間の形式や、日帰りと宿泊の両方を行うケースもあります。

 

キャンプインストラクター取得にかかる費用

キャンプインストラクターを取得するのに必要な費用は大きく分けて

  1. 養成講習会の費用
  2. 登録費用
  3. その他雑費

の3つです。

 

1番と2番は下でもう少し詳細に説明します。

3番の雑費は講習会の会場までの交通費であったり、個人で用意する必要のある道具(軍手など)を購入する費用なので人それぞれですが、基本的には殆どかからないと思います。

 

養成講習会の費用

養成講習会の費用は各団体や内容によって約10,000円~20,000円程度と異なります。

 

日本キャンプ協会の キャンプインストラクター養成講習会情報 にあるリンクから開催情報がチェックできるので、事前に調べて申し込むようにしましょう。

 

 

ちなみにぼくが受講した東京都の中野区キャンプ・レクリエーション協会(略称:ReCAN)の場合は日帰り3日間コースで10,000円(中野区在住 or 中野区勤務は9,000円)でした。

 

キャンプインストラクター講習でテントを立てる

出典:中野区キャンプ・レクリエーション協会

 

講習の場所代、配ってもらったカイロ、薪や折り紙などの道具、ロープなどの備品、ReCANへの年間登録料などが含まれてこの値段なので、かなり良心的だと思います。

会長をはじめとした運営スタッフの方々の温かさで成り立ってますね、ありがとうございます。

 

日本キャンプ協会への登録費用

講習会の費用とは別に、日本キャンプ協会への登録費用(初年度15,000円)が必要になります。

 

2年目以降は会費+更新料+支部会費を合わせて6,000円が必要になります。

うーん、毎年6,000円は安くないような気がしないでもない・・・。

 

 

キャンプインストラクター取得までの流れ

キャンプインストラクター取得までの大まかな流れは以下のようになっています。

 

資格取得までの流れ

  1. 養成講習会を探して申し込む
  2. 講習費用を払う
  3. 養成講習を受ける(2~3日間)
  4. 登録費用を支払う
  5. 協会への登録状を書く
  6. 試験を受けて認定証をもらう(試験後即日)

 

 

講習費用や登録費用を支払うタイミングは講習実施団体によって若干異なると思います。

 

共通するのは

  • まずは日本キャンプ協会のウェブサイトで近くの講習を探す

というステップなので、受講したい人は キャンプインストラクター養成講習会情報 から近くの講習を探すところから始めましょう。

 

夏開催が多いようなので、冬とかは見つけにくいかもしれませんのでご注意を。

 

 

ぼくが受講した養成講座の概要と流れは近日中に別記事にまとめる予定なので、気になる人はブックマークかRSSフィードで登録お願いします!

 

 

キャンプインストラクター養成講習会についての発見&感想

講習会は楽しいし、知り合いも増える

行ってみるまではちょっと不安だった養成講習会ですが、参加してみるとスタッフも参加者もみんな温かい人たちばかりでした。

 

キャンプインストラクター養成講習の様子

出典:中野区キャンプ・レクリエーション協会

 

ぼくが参加した講習会では参加者は4~5人のグループに分かれて3日間にわたって活動するので、班のメンバーとは簡単に打ち解けられます。

 

名札

 

 

また、講習会後に任意参加で行われる懇親会では他の班の人や運営スタッフの方とも話すことができるので、班のメンバー以外にもいろんな人と知り合うことができました。

 

泊まりか日帰りかに関わらず20時間以上を一緒に過ごすということに加え、キャンプ指導の実技はレクリエーションや調理など他人と協力してやるアクティビティが多いので、年代や職業を超えて親しくなれると思います。

 

参加する人は年代も職業もバラバラ

参加者は小学校の先生を目指している大学生から、趣味でキャンプをしている40代の会社員まで、年代も職業も参加の目的も結構バラバラ。

 

もちろんキャンプが好きという人が殆どですが、中には「会社から何か資格を取るように言われてなんとなく来た」というキャンプ未経験の人もいました。

ただ、理論の講習や実技で基礎から丁寧に教えてもらえるので、キャンプの経験ゼロでも興味あるなら参加するのは全然ありだと思います。

 

試験は合格率ほぼ100%

ぼくが受けた養成講習会での試験は、3日目の最後にひとり5分間で

  • キャンプ道具の使い方
  • ロープワーク
  • ゲーム(アクティビティ)

のいずれかの指導シミュレーションを行うというものでしたが、結果は見事全員合格でした!

 

レクリエーションをやる人・鉈の使い方を実演する人・パワーポイントを使って海キャンプをプレゼンする人など、発表内容は人によって様々でしたが、みなそれぞれ工夫があって面白かったです。

 

キャンプインストラクター養成講習試験のレクリエーション

出典:中野区キャンプ・レクリエーション協会

 

ちなみにぼくはロープワークで「本結び」と「テグス結び」の指導実演を行いました。

自分ではできても、他人に教えるのはやっぱり難しいですね・・・。

 

養成講習会は主催団体によって内容にかなり差がありそう

これについては実際には一か所の養成講習にしか参加していないので推測になりますが、主催団体による内容の違いは結構ありそうだと思います。

 

ぼくが参加したのは中野区キャンプ・レクリエーション協会主催の養成講習だったのですが、ここは日本キャンプ協会だけでなく、日本レクリエーション協会にも所属しているので、レクリエーション色が強めだったと思います。

 

キャンプインストラクター養成講習最終日の様子

出典:中野区キャンプ・レクリエーション協会

 

また、良くも悪くも運営団体やスタッフの知識・実技スキル・コネなどによって講習内容やレベルも変わってしまうので、アタリハズレはありそうです。

 

中野区キャンプ・レクリエーション協会の場合はキャンプ指導経験が豊富で小学校の校長をされている会長や、知識が豊富なスタッフの方がいらっしゃるので、学びの多い講習会だったと思います。

 

 

さいごに

キャンプインストラクター資格認定表

 

キャンプインストラクターは取ったからと言ってすぐに何か仕事ができる資格ではないですが、養成講習会で得られる知識や経験は役に立つものがあると思います。

 

養成講習会を主催している団体によって開催日程・期間・費用などが違うので、気になる人はまず近くのキャンプ協会で実施される講習会の日程チェックから始めてみてはいかがでしょうか?

 

※外部リンク:キャンプインストラクター養成講習会情報