12月になってもまだまだキャンプに行ってます。いーまです。
こないだの徒歩キャンプで食べた鍋がめちゃくちゃ美味しかったので、今日は『寒い季節におすすめしたいキャンプ鍋の魅力と、ラクして作るコツ』をご紹介していきたいと思います。
冬キャンプには鍋が至高
寒い時期に食べたくなるものと言えば、絶対上位にランクインしてくるのが鍋だと思います。
野菜もお肉もいっぱいで栄養もあるし、みんなで囲んで食べると盛り上がるし、なんと言っても食べて温まるのが最高ですよね。
ダッチオーブンでポトフなんかも良いのですが、ぼくは好きな具材を入れて好きな味の鍋をするのが大好きです。
ポン酢で食べる水炊きも良いし、オシャレにトマト鍋も良いし、ラーメンでシメる豚骨鍋なんかも良いですよね。
ちなみに今回は旨辛な坦々ごま鍋にしてみました。
そんな冬キャンプに最適な鍋ですが、いくつかポイントを押さえておけば手間も荷物も少なく、簡単に作ることができます。
ということで、
- 家での準備編
- 現地に着いてから編
に分けて、いーま流キャンプ鍋のコツをご紹介していきます。
キャンプで鍋をするときのコツ
家での準備
家で下準備なんて面倒じゃん!と思うかもしれませんが、設備の整ったキッチンがあって、すぐにお湯が出る環境で準備して行った方が総合的には手間が減ります。
さらにキャンプ場でゆっくりする時間も増えるので、できればキャンプに出発する前に買い出しを済ませて、可能な範囲で下準備をしておきましょう!
今回は坦々鍋なので豚ひき肉と、あとはシンプルに鶏肉が好きなので鶏もも肉1枚を買ってきました。
鶏肉は1枚になっているので、前日か当日の出発前に家でカットしてしまいます。
こうすることでキャンプ場で食材を切る手間も減るし、生ものを切った包丁とまな板という洗い物を減らすことができます。
豚ひき肉はパックから出して、先ほど切った鶏肉と一緒にジップロックに入れておきます。
パックはキャンプ場で捨てるとかさばるし、家で分別してスーパーに持って行けばリサイクルも可能ですからね。
野菜も自分でカットする場合は、鍋に入れる分量だけをカットしてジップロックに入れておけば現地で切る手間がなくなります。
めんどくさがりなぼくとしては、既にカットされている野菜を使うのが一番おすすめです(笑)
現地に着いてから
事前に下準備さえしておけば、現地に着いてからは基本的には用意していた具材を盛り付けていくだけです。
今回の鍋に使った食材は
- 下準備した鶏もも肉と豚ひき肉
- もやしと白菜パック(1袋で1回分くらい)
- カットぶなしめじ
- 豆腐
- プチッと鍋(坦々ごま味)
です。
豆腐以外はどれも既にカットしてあるので、鍋にぶちこんでいけばOK。
豆腐も水切だけして、ナイフで切って入れるだけなので超らくちんです。
ちなみに今回の鍋には、キャプテンスタッグの使い捨てアルミ丸型鍋(大)を使いました。
1枚あたり20gという驚異の軽さながら、深型で2人前の鍋を作るのに十分な大きさ。
特に荷物を軽くしたい徒歩キャンプにはめちゃくちゃ有難いアイテムです。
※関連記事:重さなんと20g!使い捨てアルミ鍋なら徒歩キャンプでも2人用鍋が楽々できる
アルミ鍋の他にキャンプで鍋をする時におすすめなのが、エバラの「プチッと鍋」です。
1人前ずつ個包装されており、好きな量だけ入れて使えます。2人前だと2つくらいでOK。
野菜から水分が出てスープの味が薄くなったら、後から足して味の調節もできて便利です。
鍋に具材を入れて盛り付けたら、あとはこのプチッと鍋を入れて、水を入れたら火にかけて煮込むだけ。
味の素の鍋キューブも同じように量を調節して使えるので、好きな方を使いましょう!
いざ、鍋を煮込む!
日も落ちて良い感じの時間になって来たら、いよいよお楽しみ鍋の時間です。
具材とスープを入れた鍋には、アルミホイルで蓋をしています。
あとはバーナーに着火してぐつぐつ煮えるのを待つだけ!わくわく!
寒いので焚き火で温まりながら鍋が煮えるのを待ちます・・・
そろそろできたかなーというタイミングで蓋を開けます。めっちゃ良い感じ!
あとは皿に取って食べるだけです。
程良い辛さと味の濃さで、寒いのにビールが進んでしまいます・・・!
この日は野菜とソーセージを入れて2周目まで鍋を食べた後、シメに家から持ってきた冷凍うどんも入れて食べました。
お腹いっぱい過ぎてうどんの写真は撮り忘れました。さーせん。
さいごに
冬キャンプにぴったりな鍋キャンプの魅力とコツをお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
荷物を少なく、ラクちんにキャンプ鍋をするポイントをまとめると、
- 材料は家でカットしてジップロックに入れていく
- 野菜はできるだけカットされているものを選ぶ
- スープはプチッと鍋(or 鍋キューブ)で作る
- 使い捨てアルミ鍋を使う
という感じです。
この方法ならオートキャンプでも準備や片付けがラクになるのはもちろん、徒歩キャンプでも気軽に鍋を楽しむことができておすすめです。
普段から鍋をする人もしない人も、ぜひ試してみてくださいね!