キャンプインストラクター養成講習は全国各地で開催されていますが、実施している団体によって日程や内容が異なります。
ぼくは2019年に東京都中野区で養成講習を受けて資格を取得したので、その時に感じたメリデメをまとめていきたいと思います。
まず結論から書くと、中野区でキャンプインストラクター資格を取得するメリットはまとめると以下になると思います。
- 都心から近い
- 日帰りで講習が受けられる
- レクリエーション・インストラクター資格も取りやすくなる
各項目の詳細と、デメリットについても記事の中で説明していきたいと思います。
尚、ぼくは中野区の養成講習しか受けていないので、他との違いはあくまで推測によるものです。ご容赦ください。
目次
そもそも中野区のキャンプインストラクター養成講習とは
冒頭でも書いた通り、キャンプインストラクター養成講習会は全国各地で行われており、日本キャンプ協会認定の地方組織が養成講習会を実施しています。
中野区では「中野区キャンプ・レクリエーション協会(略称:ReCAN)」という団体が養成講習を実施しています。
元は中野区レクリエーション協会と中野区キャンプ協会が別で存在していたのですが、その2つが合併してできたのがReCANという団体。
なのでキャンプだけじゃなく、レクリエーションにも詳しいスタッフが多いのが特徴です。
中野区で養成講習を受けるメリット
東京の都心に近い場所で講習が受けられる
ぼくにとって一番のメリットは、何といっても都心に近い場所でキャンプインストラクター養成講習が受けられるところでした。
中野区は新宿から特急1駅4分の距離にあり、都内に住んでいる人にとっては非常にアクセスが良いです。
ぼくが東京で講習を探しているときは中野区か昭島市しかなかったので、地理的な理由でほぼ中野区一択でしたね。
日帰りで講習が受けられる
ReCANのキャンプインストラクター養成講習は全日程日帰りで講習を受けることができます。
土日両方の予定を空けて泊りで行くのが難しい人にとっては、日帰りの通い講習だけで資格取得ができるのは嬉しいポイントになると思います。
1年間はReCAN会員になれる
中野区でキャンプインストラクター資格を取得すると、その後1年間はReCANの会員になれます。
会員になることの何がメリットなのかと言うと、ReCANが実施するレクリエーション・インストラクターの養成講習に無料で参加することが可能という点です。
冒頭で書いた通りReCANはレクリエーションの団体でもあるため、インストラクター養成講習も行っているんですね。
レクリエーション・インストラクターは約60時間以上の講習受講が必要で、かなりの数の講習を受ける必要があります。
この資格の取得も目指している人にとっては、無料で1年間受け放題なのは有難いはず。
レクリエーション・インストラクターの一部単位が認定される
これもReCANがレクリエーションの団体であることのメリット。
キャンプインストラクター養成講習を受けるだけで、レクリエーション・インストラクターの3単位が認定されます。
レクリエーション・インストラクターの取得を目指す可能性があるのであれば、単位を取っておいて損はないですよね。
中野区で養成講習を受けるデメリット
泊まりの実習は受けられない
メリットで書いたことと同じ内容ですが、泊まりで養成講習を受けたい人にとっては泊まりの実習がないことはデメリットになります。
どうしても泊まりで講習を受けたい人は、別の団体が泊まりで実施している養成講習に参加すればOKです。
泊まりであれば多少場所が遠くてもそんなに負担になりませんからね。
尚、日帰りの講習にも野外でのキャンプ実習はしっかりあるので、そのあたりは心配しなくて大丈夫だと思います。
3週間の週末に予定が入る
これはすべて日帰りで講習が受けられるメリットの裏返しなのですが、講習は3週間にわたって実施されるため、3週間の週末に予定が入ることになります。
なので、例えば2週に1回は絶対泊りでどこかに行きたい人などにとってはデメリットになってしまうでしょう。
さいごに
改めて中野区でキャンプインストラクター資格を取得するメリットは以下の通り。
- 都心から近い
- 日帰りで講習が受けられる
- レクリエーション・インストラクター資格も取りやすくなる
最初にも書いた通り他団体の養成講習を受けたことがないので比較はあくまで推測ですが、これから養成講習を受けようと考えている人は参考にしてみてください。
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