キャンプに行く時の交通手段は人によって様々ですが、バイクって自由気ままにどこでも行ける感があって憧れますよね。
ぼくもいつかはキャンプツーリングやってみたいなーと思っていたのですが、先日友人の繋がりで女性モトブロガー（YouTuber）の方と一緒にキャンプをする機会があり、せっかくなのでキャンプツーリングの魅力について聞いてみました。
ということでこの記事では、女子モトブロガーが語るキャンプツーリングの魅力に迫っていきたいと思います。
目次
キャンプ場で出会ったモトブロガーのアッキーさん
アッキーさんは【独ヲタ女子 ＊アッキーch＊】というYouTubeのチャンネルを運営しているモトブロガーで、『バイクるん』というバイクイベントの検索サイトもやっているそうです。
すごく可愛くて、どちらかと言うとおっとり系の女の子なのに超アクティブ。すごい。
アクティブなのは本当にすごいのですが、今回はキャンプに来るのに調理器具を忘れたそうです。行動力の高さゆえなのか、少しおっちょこちょいなところもあるんですね(笑)
アッキーさんが持ってきたステーキ。みんなで美味しく頂きました。
キャンプツーリングの魅力とは
ここからはキャンプツーリングの魅力や大変だったこと、ぶっちゃけいくらかかるのか、などをインタビュー形式で書いていきたいと思います。
（録音とかしてたわけじゃないので、記憶を頼りに書いてます。細かい話し方などを忠実に文字起こししているわけではないので悪しからず。）
キャンプツーリングを始めたきっかけ
いーま：
「アッキーさんはなんでキャンプツーリングを始めようと思ったんですか？」
アッキーさん：
「YouTubeのモトブログを見ていて、ツーリングが楽しそうだったし、知らない人同士でも交流できたり、女性ライダーの方が増えたらいいなと思って。単純にやってみたいからやりました(笑)」
いーま：
「さすがの行動力ですね！」
アッキーさん：
「グループとかでツーリングするときも男性のライダーが多いので、もっと女性ライダーが増えたら女子のツーリング仲間が増えるのに、と思ってます。」
いーま：
「確かにバイク乗りって男性のイメージが強いですもんね。アッキーさんのYouTubeとかを観て、女性ライダーが増えると良いですね。」
（余談：TwitterやInstagramでもツーリングの様子などをアップしているそうです。）
ツーリング行ってきました🏝💓
どこでしょう(*^^*)？ヒント : 東京、ゴルフ場、アウトドア系ファミリーに人気のスポット pic.twitter.com/wR7MfljV2m
— 独ヲタ女子＊アッキーch＊【モトブログ・GSX250R】 (@bikelun1) 2019年4月29日
オートキャンプには無い、バイクで行くキャンプの魅力
いーま：
「アッキーさん的な『キャンプツーリングの魅力』って何ですか？」
アッキーさん：
「やっぱり自由気ままに行けるところが好きです。
バイクは行ける場所の幅が広がるので、細い道の先にある自然に溢れた場所にも行くことができます。
車と違ってキャンプのレベルは高くできないですが、少ない荷物の中でどれだけ楽しめるかな？と考えるのも楽しいです。」
いーま：
「限られた荷物で、っていうのは徒歩キャンプと似てるかも。
燃費も良いし、渋滞の影響も受けづらいし、バイクがあればもっと気軽にキャンプに行けるに違いないですね。羨ましい・・。」
キャンプツーリングで大変だったこと
天候が悪いと運転が大変
いーま：
「キャンプツーリングをしていて、大変だったことってありますか？」
アッキーさん：
「うーん、私はまだバイク初心者なので、雨が降ったりすると運転が怖くて大変です(笑)」
いーま：
「二輪車だと滑りやすいから怖いですよね。」
積載量が少なく、寒い季節が大変
アッキーさん：
「あと真冬に行った時は大変でした。
バイクだと荷物が積める上限があるので、防寒面がきちんとできてなくて、ご飯を食べる時も寝る時も寒くて震えてました(笑)
当時はキャンプ自体にも今より慣れていなかったこともあるので、次回はちゃんと準備してチャレンジしたいです。」
いーま：
「それは笑えないかも(笑)
冬キャンプでの防寒対策ミスはキャンパーあるあるですよね。
徒歩キャンプやUL装備で冬を乗り切っているキャンパーも多数いるので、次はぜひ快適な冬キャンプを楽しんでほしいです。」
焚火でソーセージを焼くアッキーさん
キャンプツーリングにかかる費用
色々聞いてぼくもキャンプツーリングに誘惑されてきたのですが、気になるのは費用面です。
ここからは、ぶっちゃけキャンプツーリングっていくらかかるのかを聞いていきたいと思います。
バイクは意外と安い？
いーま：
「バイクって高そうな感じしますけど、いくらくらいなんですか？」
アッキーさん：
「バイクの値段はミッション付きのバイクだと約30万からって感じです。」
いーま：
「え、意外と安い！もっと100万円とかするのかと思ってました・・・」
アッキーさん：
「もちろん高いものは100万円以上するんですけど、150ccとか250cc（※排気量の話です）だと、新車でも思ったより安くで買えます。」
アッキーさんのバイク。SUZUKIのGSX250Rというやつだそうです。
月々の維持費はまちまち
いーま：
「買うのは意外と安いってことはわかったんですけど、月々の維持費はどのくらいかかるんですか？」
アッキーさん：
「ざっくりですけど、維持費は保険代など１ヶ月5000円からですね。
オイル交換で約2000円＋ガソリン代という感じなので、乗っているバイクや、乗る頻度によって変わります。」
いーま：
「どれだけ乗るかによりますが、車よりは安そう。バイクありですね。」
キャンプツーリングのための装備
いーま：
「キャンプツーリングをするための装備には、いくらくらいかかるんですか？」
アッキーさん：
「テントや寝袋、その他調理器具などの装備は通常のキャンプと同じ感じだと思います。
あとはいつもキャンプで使用しているシートバッグは2万円くらいでした。」
※補足：シートバッグと言うのはバイクの後ろに付けているバッグのことで、ここにテントやチェアなどを入れて移動するそうです。
いーま：
「そっか、ザック背負いながら長距離をバイクで走るのは大変ですもんね。
まあ徒歩キャンプで言うところのザックの代わりなので、必要な初期投資ですね。」
キャンプ1回あたりの費用は？
いーま：
「キャンプ1回あたりにはいくらくらいかけてるんですか？」
アッキーさん：
「場所やその時の気分にもよるんですけど、ご飯代 1000円以内、区画代 1000円〜、温泉 1000円以内くらいを目安にしてます。」
いーま：
「思ったより結構リーズナブルなんですね！ぼくは食いしん坊なのでご飯代はもっとかかりそうですが、オートキャンプより手軽に行けそうな感じがします・・！」
アッキーさん：
「そうですね。ライダーはバイクに乗ることがメインなので、キャンプ自体にはそんなにお金をかけてないケースが多いかもです！」
キャンプツーリングについての個人的な感想
ぼくも実は中型バイクの免許は持っているので、アッキーさんの話を聞いてバイクで行くキャンプにすごく興味を持ちました。
確かにオートキャンプのように重いテントやキッチンセットは持っていけませんが、工夫して少ない荷物でキャンプするのは徒歩キャンプと通じるところがありそうです。
しかもオートキャンプ場だとキャンプサイト＋入場料で4,000円以上なんてのも珍しくないけど、バイクだと駐車場台含めて安いところが多くて、車より手軽にキャンプに行けそうだと感じました。
今の家はバイクを停めるスペースもないし、そもそもバイクを買うお金もないのでまだ先になりそうですが、今後のやりたいキャンプリストに追加したいと思います！
さいごに
今回キャンプツーリングの魅力を語ってくれたアッキーさんの動画はYouTubeで見れるので、ツーリングに興味ある人はぜひ見てみてください。
それでは！
