キャンプノウハウ

初めてのキャンプにお呼ばれ!押さえておきたいマナー5選

キャンプ

桜が散って春のぽかぽか陽気が続く4月、ゴールデンウィークも目前となると、本格的なキャンプシーズンの到来です。

この季節になると、友人だったり、会社の人だったり、仲良しファミリーに誘われて、初めてのキャンプデビューします!という人も多いはず。

 

ただ、初めてのキャンプとなると、いくらキャンプ慣れした人と一緒に行くと言っても、何を持っていけば良いのか悩みますよね。

そこで今日は、キャンプでお呼ばれした時に気をつけたいマナーをご紹介していきたいと思います。

 

自分で持っていく必要があるものを確認しておく

キャンプに誘ってもらって行く日程が決まったら、誘ってくれたホストに何を持っていけば良いか早めに確認しておきましょう。

 

テントは一緒のテントで寝たり、複数持っている内の1つを貸してくれたりするかも知れません。ですが、意外と他人の分まで持ってないのがシュラフとチェアです。

どちらもひとつ1万円以下で買えるものが多くあるので、自分で用意する必要がある場合は早めに購入しておきましょう。

 

初心者におすすめのシュラフ

シュラフならおすすめは3シーズン使える化繊のものです。

ダウンシュラフは軽くて暖かいですが、まずは春〜秋のキャンプシーズンに使える手頃な値段のものを買えば大丈夫です。

 

Amazonなどの通販サイトで探せば3,000円台くらいでも見つかるので、夏は安いものでOKです。

 

初心者におすすめのチェア

チェアならおすすめはコールマンのツーウェイキャプテンチェアです。

キャンプはロースタイルとハイスタイルがあって、人によってテーブルなどの位置が高かったり低かったりします。

このツーウェイチェアなら簡単に高さを調節することができるので、お呼ばれキャンプがどちらのスタイルであっても対応することができます。

 

もし、もっと軽くてコンパクトな見た目が好きなのであれば、値段はちょっと高いですが、ヘリノックスのチェアワンも様々なスタイルに合わせやすいのでおすすめです。

 

差し入れを持って行く

差し入れ料理

キャンプに限らず、お呼ばれした時に忘れてはいけないのが差し入れやお持たせですよね。

料理については、メインや献立はホストが中心に考えてくれることが多いと思うので、前菜やデザート的なものを持っていくと喜んでもらえます。

 

前菜であれば前日の夜に用意したピクルスなんかを持っていくと、サッパリ系の一品が増えて重宝されます。

ワインにフルーツを入れて作った自家製サングリアも、オシャレで美味しいので嬉しいですね。

 

暑い季節に自宅で作ったものを持っていく時は、熱で傷まないようにクーラーボックスに入れるなどの工夫をして持っていくようにしましょう。

子供がいるグループファミリーキャンプであれば、大人数で食べられて子供も喜ぶフルーチェなんかも良いですね。

 

キャンプ道具や車があれば提供

ベテランキャンパーであれば必要なキャンプ道具は一通り持っているものですが、複数あった方が助かるアイテムは色々あります。

 

車

まずはキャンプの移動手段では最もオーソドックスな車です。

1人で呼ばれたのであれば、ホストの車に乗せてもらえるかも知れませんが、家族で呼ばれたのであれば、ほぼ確信に車は必要になります。

 

自家用車がある場合はそれを使えば良いですが、ない場合はレンタカーなどを事前に手配しておきましょう。

個人間カーシェアアプリを使えば、キャンプにぴったりなワンボックスやSUVなども、安く借りることができるのでおすすめです。

 

クーラーボックス

クーラーボックス

キャンプに参加する人数が増えれば増えるほど、飲み物や食材を冷やしておくためのクーラーボックスも必要になります。

運動会や花見、バーベキューなどのために購入したクーラーボックスがある場合は、ホストに言って持っていくと良いでしょう。

 

バーベキュー台

バーベキューコンロ

もしあなたがアウトドア好きでバーベキュー台を持っているのであれば、ホストに必要かどうかを確認してみましょう。

大人数のグループキャンプであれば、バーベキュー台は複数あった方が同時に多くの量が焼けるので、バーベキューをみんなでワイワイ楽しむことができます。

 

虫除けや日焼け止めなどの消耗品は持参

野外で過ごすことになるので、予想外に虫がいたり、直射日光に当たることもあるはずです。

ホストが虫除けや日焼け止めを持っている可能性もありますが、消耗品なので自分で持って行った方が良いです。

夏のキャンプであれば、蚊取り線香を持っていくと複数箇所に置くことができて役に立ちます。

 

着替え、防寒着は忘れずに

普段都会の家で寝る時は気にしないと思いますが、山や川の近くにあるキャンプ場だと、夜は想像以上に冷え込むことがあります。

昼間は太陽が出てポカポカしている4月なんかでも、夜中は氷点下まで冷え込むことも。

こまめに体温調節ができるように、重ね着できるようなシャツや上着を持っていくようにしましょう。

 

逆に夏のキャンプだと、外でご飯を食べるだけで汗ダラダラになることも日常茶飯事。

1日目の夜にシャワーを浴びて、2日目は温泉に寄って帰る場合などを想定し、肌着は2着ずつ持っていくと安心です。

 

キャンプお呼ばれマナーまとめ

キャンプに誘ってもらった時は、

  1. まず用意する必要があるアイテムを確認
  2. 前日は差し入れを準備
  3. 当日は車やクーラーボックスなどの道具を提供
  4. 虫よけや日焼け止めなどの消耗品は持参
  5. 着替えと防寒着を用意

すれば、立派なゲストキャンパーです。

 

そして最後になにより大事なのが、キャンプをしっかり楽しんで、ホストに「ありがとう」を言って帰りましょう。

初メンバーとのグループキャンプを企画するのは大変ですが、キャンプを楽しんで好きになって帰ってくれる人がいれば、幹事冥利に尽きますからね。