ぼくが参加した中野区キャンプインストラクター養成講習会の様子や感想をお伝えしていくシリーズです。
全部で3日間あった養成講習会のうち、この記事では【2日目】のレポートをしていきたいと思います。
全体の流れや、そもそもキャンプインストラクター資格で何ができるか、などが知りたい方は先に以下の記事をご覧ください。
※関連記事:キャンプインストラクター資格取得までの道のり【養成講習申込み~資格取得までの流れ、発見、そして感想】
目次
キャンプインストラクター養成講習会 Day2 の概要
1日目は土曜日の9:30~15:30まで、代々木オリンピックセンターの野外活動広場でのキャンプ実習でした。
小田急線の参宮橋駅から徒歩7分くらいの場所なのですが、ぼくは間違えて代々木八幡駅で降りてしまい、駅から講習会場まで20分くらいかかってしまいました・・・。
ちなみにキャンプインストラクターの資格を発行している日本キャンプ協会の本部は、この国立オリンピック記念青少年総合センターにあるそうです。
余談も程々に、この日の流れは以下の感じでした。
2日目の流れ
- 集合~当日のガイダンス
- キャンプ道具の使用法講習
- カレーコンテスト(調理・食べ比べ・投票・片付け)
- 野外アクティビティ
- 解散
1日中ずっと野外で活動するのですごく楽しいのですが、気温に応じた防寒 or 暑さ対策は必須。この日はそんなに寒く無かったですが、そうは言っても2月頭なのでしっかり防寒は必要ですね。
また、実際に薪で火を起こして飯盒炊飯やカレー作りを行うので、動きやすくて汚れてもOKな服装で行くべしです。
午前中はバーナー類、テント設営、薪割りの使用法から
まずはバーナー類の紹介がありました。
ホワイトガソリンとガスの違い、CB缶とOD缶の違いなど、実機でのプレゼンを交えながら基本的なところから丁寧に説明してもらえます。
バーナーの説明の後は、グループごとにテントの設営体験。
グループごとに違うテントが配られたので、他の班も回ってテントの種類や構造を見て学ぶことができました。
テントを畳んでケースに戻したら、カレーの調理に向けて鉈を使った薪割りを教わります。
鉈の保管方法、軍手を付ける手、薪の割り方を説明してもらい、そのあと自分たちで実際に薪割りをしました。
薪割りの鉄則は
- 鉈を持つ手は素手、薪を持つ手には軍手
- 薪割り台を使用
- 薪に鉈が刺さったら手を放して薪を軽く叩く
です。安全には最新の注意を払って使いましょう!
昼はグループ対抗カレーコンテスト
一通りキャンプ道具使用法の説明が終わったら、班ごとにカレーコンテストに向けて調理開始。
買ってきた野菜を切ったり、薪を割ったり、飯盒に水を量り入れたりしていきます。
ネイチャーストーブを使って焚き火で調理する機会は中々無いので、普通に結構楽しかったです。
調理と並行して、カレーコンテスト用のプレゼンテーションも準備。
絵心のないぼくがカレーの絵を描いたので、何だかよくわからない絵になってしまいました・・・。
各グループのカレーが完成したら、発表ののち、いざ実食。
講師グループを含む他グループのカレーも頂き、食べ比べランチタイムです。
どこのグループも工夫されていて味も美味しかったです。
講師グループはカレーに加えて豚汁とグリルチキンも作って振る舞ってくれたので、それも美味しく頂きました。
最後に全員で投票し、1位と2位を発表してカレーコンテストは終了。
今回の優勝はメンバー出身地の名産品を入れたカレー。ご馳走様でした。
午後はアクティビティ:ネイチャーゲームやクラフトなど
カレー鍋や皿を洗った後はしばし休憩の後、午後は様々なアクティビティを行いました。
行った野外アクティビティは
- ネイチャーゲーム
- クラフト
- プロジェクトアドベンチャー
- フィールドワーク
で、各アクティビティが得意な講師の方を中心に準備~実施をしていました。
道具を使ったレクリエーション的なアクティビティがあったり、野外活動センターを歩き回って野草について教えてもらったり。大人でもしっかり楽しめて、且つ学びになる内容でした。
クラフトではパラコードを使ってオリジナルのキーホルダーを作って、できたものは持って帰ることができました。自分のは結構お気に入りで、リュックに付けてます。
Day 2 まとめ
2日目は野外活動センターで一日中キャンプ実習を行いました。
バーナー・テント・鉈の使用法、焚き火でのカレー作り、クラフトやネイチャーゲームなど、どれも楽しみながらキャンプの実技を学び、練習することができる内容でした。
遂に次は3日目、つまり最終日です。
三連休中日の日曜日に再び中野区の桃園会館にて理論と実技を学び、最後にテストを受けて資格取得に至ります。楽しみ。
ということで、3日目に続く・・・。