キャンプ道具

【レビュー記事】キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル

屋外でご飯を食べるにも調理をするにも、テーブルは絶対あった方が便利ですよね。

オートキャンプであれば大きいサイズのテーブルを持って行けますが、ツーリングや徒歩キャンプでは荷物になってしまうので、テーブルのサイズも小さくする必要があります。

 

小型のアウトドアテーブルも色々ありますが、中でもおすすめできるのが キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル です。

丁度良いサイズで耐久性が高く、さらに価格が安いのでキャンプ初心者にもおすすめ。

 

この記事では実際に使っていて気づいた発見なども交えながら、こちらの商品を紹介していきたいと思います。

 

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル 商品スペック

中身

テーブル本体と収納袋

アルミロールテーブル本体に収納ケースが付属します。

収納ケースはぴったりサイズなので、カバンの中でテーブルが開いてしまうのも防いでくれます。

 

スペック詳細

サイズと重量は下記の通り。

サイズ(収納時) 幅400×奥行290×高さ120
サイズ(使用時) 幅60×奥行400×高さ70
重量 0.7kg
耐荷重 30kg

 

重量が700gと、大きいサイズのテーブルと比較すると圧倒的に軽いです。

収納サイズもリュックに入るレベルに小さくなるので、徒歩キャンプやツーリングにも持って行くことができますね。

 

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルの使い方

ロールテーブルの組み立て方を紹介します。

超簡単なので、実物さえあれば説明書なしで組み立てられると思います。

 

組み立て手順

 

①ロールテーブルはジャバラ折りにして収納しているので、まずはこれを開いて平らな状態にします。

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルの裏側折りたたみ状態折りたたんでいる状態

 

②テーブルの天板を支えるバーを外して、天板の向きと直角になるようにセットします。

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルの裏側バーを外して

 

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルの裏側天板の向きと直角になるようにセットする

 

③バーをセットできたら、テーブルの脚を持ち上げて開き切ります。これで完成。

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルの裏側で脚を立てたテーブルの脚を持ち上げて開くと完成

 

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル完成形

 

④折りたたむときは開くときと逆の順序で収納します。

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルの裏側折りたたみ状態折りたたんだらまたコンパクトに

 

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルの良いところ

ここからはぼくが実際に使っていて感じたおすすめポイントについてレビューしていきます。

 

1人で使うには十分なサイズ(2人でも使える)

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルに色々乗せたところ

 

この記事では小さいサイズのテーブルとして紹介していますが、それはあくまでグループやファミリーで使うテーブルと比較した時の話。

 

1~2人で使うのであれば上の写真のように、

  • 飲み物
  • コップ
  • バーナー
  • クッカー
  • シェラカップ
  • モバイルバッテリー
  • ライター
  • カップラーメン

等、これだけ置いても十分なスペースがあります。

 

軽さで人気なカスケードワイルドのULフォールディングテーブルと比較すると、キャプスタのロールテーブルの方が一回りくらい大きいのがわかります。

サイズ比較左がキャプスタロールテーブル、右がカスケードワイルドULテーブル

 

特に暗くなってからはテーブルの上に置いておけば物も無くしづらいので、サイズが大きくて置けるものが多いのは非常に助かります。

 

大人数のキャンプでもちょっとした物置に使える

小さいテーブルなので4人以上のグループキャンプでは使えないのでは?と思いがちですが、人数が多いキャンプでもあると意外と活躍してくれるのがこのテーブル。

 

人数が多いグループキャンプでは、みんなが皿や飲み物をすべてメインのテーブルに置くと、テーブルの上がいっぱいになってしまいます。

また、同じ銘柄のビールを飲んでいて、どちらが自分のものかわからなくなることもしばしば。

 

そこで自分の飲み物や小物をこのテーブルに置いておくことで、メインのテーブルのごちゃごちゃを緩和しながら、飲み物の取違いも防ぐことができるのです。

 

クーラーボックススタンドとしても代用可能

アルミロールテーブルは耐荷重が30kgあります。

さすがに大人が座ることのできる重さではないですが、重すぎないクーラーボックスであれば乗せて使うこともできます。

 

例えばコールマンのスチールベルトクーラー54QT(51リットル)に満タンの飲みものを入れるとすると本体重量:7.5kg+中身:24kg(2Lペットボトル×12本)= 31.5kgになります。

実際はクーラーボックスの中に飲み物が常に満タン入っているわけではないと思うので、30kgの耐荷重で問題ないケースが殆どだと思います。

 

※関連記事:クーラーボックススタンドの代用に使える5つのアイテム

 

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルの短所

ここでは反対に、アルミロールテーブルの短所をご紹介します。

と言っても、以下に書いている1つくらいしか欠点が思いつかないので、かなり優秀なアイテムだと思います。

 

登山や長距離トレッキングには重い

ツーリングや徒歩キャンプに最適と書きましたが、がっつり登山や長距離を歩くトレッキングだと気になる重量になっています。

登山用の軽いテントは大体1,000g~2,000gですが、アルミロールテーブルはテーブルだけで700g。つまり山岳テント半分くらいの重さがあることになります。

 

登山ではできるだけ荷物を軽くするのが大事なので、持って行くにはちょっと重すぎると感じます。

 

さいごに

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルに色々乗せたところ

 

キャプテンスタッグのアルミロールテーブルはコンパクトに収納できるのに、丁度良いサイズで耐久性も高くて出番が多いアイテムです。

値段もお手頃なので、ソロキャンプが好きな人もグループキャンプが好きな人も、1つ持っておいて損はないですよ。