キャンプ道具

【キャンプ用】小型の折り畳みテーブルを比較!キャプテンスタッグ vs. カスケードワイルド

サイズ比較

キャンプ用の折り畳みテーブルはいろんなメーカーから発売されていて、価格重視のものから軽さに注力したものまで様々あります。

 

この記事ではそんな数ある小型折り畳みテーブルの中でも人気の下記2種類を並べて比較していきます。

  • キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル
  • カスケードワイルド Ultralight Folding Table

 

 

人気の2種類と書きましたが勘の良い方は気付いているかもしれませんね。

そう、この2種類を選んだ理由は・・・シンプルにぼくが両方持っているから、ただそれだけです。

 

けどまあ比べることで、それぞれの特徴がよりわかりやすくなりますよね?

ということで、どちらかでも欲しいなーと思っている人は、暇つぶしがてら読んでもらえると嬉しいです!

 

比較する要素

まずはどうやって比較していくかを決めたいと思います。

 

アウトドア用テーブルを選ぶ上で重要な5つの要素について、完全なるぼくの独断と偏見で比較していきたいと思います。

 

その5つの要素は、下記の通りです。

  • サイズ
  • 携帯性(重量&収納サイズ)
  • 耐久性
  • デザイン
  • 価格

 

ぼくは徒歩キャンプもオートキャンプもテント泊登山もするので、いろんな視点で評価していきますよー!

 

比較してみる

それでは早速、キャプスタのアルミロールテーブルとカスケードワイルドのULフォールディングテーブルの比較を始めていきましょう。

 

サイズ

まず1つ目の要素はサイズ。

ここでは収納時のサイズではなく、実際に使う時の使いやすさをベースに考えたいと思います。

 

2つのテーブルを並べて上から見るとこんな感じです。

サイズ比較

 

明らかにキャプスタの方が大きいことがわかりますね。

 

 

並べたテーブルを横から見るとこんな感じ。

サイズ比較

 

高さでもカスケードワイルドよりキャプスタの方が一回り大きいです。

 

 

チェアに座ったとしても、例え地べたに座っていたとしても、テーブルは高くて大きい方が使いやすい。

ということで、まず使用サイズの面ではキャプスタのアルミロールテーブルの価値と言って良いでしょう。

 

使用サイズ

  • キャプテンスタッグ:★★★☆☆
  • カスケードワイルド:★★☆☆☆

 

携帯性(重量&収納サイズ)

次に考慮するのは携帯性です。

そもそも小型テーブルを検討しているということは、登山や徒歩キャンプでの使用を考えている人が多いと思うので重要な要素ですよね。

 

重量

まず重量はそれぞれ以下の通りで、圧倒的にカスケードワイルドの方が軽いです。その差なんと10倍以上!

 

  • キャプテンスタッグ: 700g
  • カスケードワイルド: 63g

 

収納サイズ

次に収納サイズですが、スペックは以下の通りとなっています。

  • キャプテンスタッグ:幅400×奥行60×高さ70mm
  • カスケードワイルド:幅305×奥行99×高さ15mm

 

ちょっとわかりにくいので、写真で見てみましょう。

 

 

2種類のテーブルを折りたたんで上から撮った様子がこちらです。

※キャプスタは開かないように石を置いています。

横幅サイズ比較

 

次に横から見た様子がこちら。

高さサイズ比較

 

 

縦(奥行)こそカスケードワイルドの方が若干大きいですが、幅と高さはダントツでキャプスタの方が大きいですね。

 

携帯性の総合得点

携帯性という観点では軽くて小さい方が良いので、圧倒的にカスケードワイルドの方が優れていると言えるでしょう。

ということで採点は以下の通り。

 

携帯性

  • キャプテンスタッグ:★★☆☆☆
  • カスケードワイルド:★★★★★

 

耐久性

次に考慮するのは耐久性です。

アウトドアでガシガシ使うものなので、簡単には壊れずに長持ちしてくれるものが良いですよね。

 

ぼくの持ってるテーブルはどちらも壊れずに現役でがんばってくれているのですが、重さへの耐性なども含めて評価していきたいと思います。

 

 

まずキャプスタ アルミロールテーブルの構造から見ていきます。

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルの裏側で脚を立てた

 

脚は薄いのですが、アルミ製なので硬くて手で曲げようとしても曲がりません。

 

また、足を支えるバーの部分はフックをひっかけるような形になっており、しっかりハマるのでかなり安定感があります。

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルの裏側

 

 

次にカスケードワイルドのテーブルを見てみましょう。

 

カスケードワイルド ULフォールディングテーブルの裏側

 

ペラペラの素材はポリプロピレンでできており、指で力を加えると簡単にぐにゃぐにゃ曲がります。
また、脚を組み立てにはボタンを使っていますが、このボタンは強い力を加えると壊れてしまいそうな感じがします。

 

 

カタログ上の耐荷重はそれぞれ以下の通り。

  • キャプテンスタッグ: 30kg
  • カスケードワイルド: 4kg

 

素材とサイズが違うので当たり前ですが、圧倒的にキャプスタの方が耐荷重は大きいですね。

カスケードワイルドのテーブルは小さいのでそんなに重いものを乗せること自体ないと思いますが、耐久性の面ではキャプスタに利があると言えるでしょう。

 

耐久性

  • キャプテンスタッグ:★★★★☆
  • カスケードワイルド:★★☆☆☆

 

デザイン

次にデザインですが、これは好みの問題なので、完全に主観です。

 

銀の方がかっこいい、以上。ただし異論は認めます。

 

デザイン

  • キャプテンスタッグ:★★★★☆
  • カスケードワイルド:★★★☆☆

 

価格

価格については、Amazonでの実売価格がそれぞれ以下の通り。

  • キャプテンスタッグ: 1,411円(定価は4,409円)
  • カスケードワイルド: 2,185円

 

キャプテンスタッグは定価より実売価格が安いことで有名なので、定価ではなく実売価格で比較しています。

どちらもかなりお求めやすい価格になっていますが、ここは2,000円以下で買えるキャプスタに軍配。

価格

  • キャプテンスタッグ:★★★★★
  • カスケードワイルド:★★★★☆

 

気になる総合点は・・・

上記5つの要素別の評価を単純に平均して四捨五入すると、それぞれの総合点は以下の通りとなりました。

 

総合点

  • キャプテンスタッグ:★★★★☆
  • カスケードワイルド:★★★☆☆

 

ただし、これは各要素の重みづけを全て均等にした場合の得点です。

なので例えば軽さにこだわる徒歩キャンパーであれば、他要素は気にせずカスケードワイルドを買った方が良いケースもあると思います。

 

カスケードワイルド ULフォールディングテーブルの上にクッカーとシェラカップとコップ

 

雑な最後になってしまいましたが、並べて大きさを比較した写真などを基に、比較検討の参考に使ってもらえると嬉しいです!

 

ちなみにそれぞれのレビュー記事も書いているので、気になる方はこちらもどうぞ。

 

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