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奥多摩温泉 もえぎの湯 【利用時の注意点と快適に過ごすコツ】

もえぎの湯の外観

東京都内にあって電車でも車でもいけるキャンプスポットと言えば、真っ先に思い浮かぶのは奥多摩ですよね。

奥多摩のキャンプ場だと氷川キャンプ場が有名だと思いますが、ここはシャワーはあるけどお風呂がないんです。

 

ぼくはキャンプのときは温泉に入って帰るのが好きなので、奥多摩でキャンプした後はいつも近くにある「奥多摩温泉 もえぎの湯」に行っています。

口コミサイトでは混雑がひどくて最悪だったという低評価の多い温泉ですが、空いている時間帯を狙っていけば結構快適に過ごせるんですよ。

 

ということでこの記事では、奥多摩キャンプのときにお風呂に入れたらよいなーと思っている人向けに、もえぎの湯をご紹介していきたいと思います。

 

施設概要

営業日・営業時間

もえぎの湯の営業時間は季節によって異なります。

 

詳細な営業時間は下記の通り。

基本的には朝から夜までやっていますが、夏の繁忙期以外は閉まる時間が早めになります。

 

期間 営業時間
4月~6月 9:30~20:00
7月~9月 9:30~21:30
10月~11月 9:30~20:00
12月~3月 9:30~19:00

※閉店の1時間前に受付終了
※ゴールデンウィークは9:30~21:30

 

定休日は月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)なので、平日に行こうと思っている人は注意が必要です。

 

また、本館の前に足湯施設があるのですが、そちらの営業時間は下記の通り。

 

期間 営業時間
4月~11月 10:30~17:00
12月~3月 10:30~16:00

 

夜に足湯だけ入るって人は少ないので、夕方くらいまでで終わりになるようです。

 

もえぎの湯の足湯

 

アクセス

もえぎの湯は奥多摩駅からも氷川キャンプ場からも徒歩で行ける距離にあります。

 

 

奥多摩温泉 もえぎの湯

住所:〒198-0212 東京都西多摩郡 奥多摩町氷川119-1
電話:0428-82-7770

 

氷川キャンプ場から歩いていくときは、奥多摩駅方面ではなくその反対側から行くのが近道です。

 

氷川キャンプ場からもえぎの湯の徒歩ルート(写真付き)

 

キャンプ場の入り口を上がって道路に出たら左に出ます。

氷川キャンプ場からもえぎの湯にいく道

 

そのまま歩いていくと、左手にこのような細道があるのでそこに入っていきます。

もえぎの湯に徒歩で行く道の曲がるところ

 

階段を下ると橋があるので、渡って階段を上って道路に出たら右に曲がります。

氷川キャンプ場からもえぎの湯にいく吊り橋

 

そのまま1分ほど歩くと、もえぎの湯に到着します。細長い駐車場が目印。

もえぎの湯の駐車場

 

駐車場は幅が狭めなので、車で行く人はすれ違いに注意しましょうね。

 

利用料金

温泉施設の利用料金は大人780円、 子供410円で2時間です。

 

1時間過ぎるごとに200円の超過料金が必要になります。

入場時に靴箱の鍵をフロントに預けて、変える時に滞在時間をチェックして靴箱の鍵を返してもらうスタイルになっています。

 

朝~昼の空いている時間帯は追加料金なしで3時間までいることができるので、おすすめです。

 

温泉施設

奥多摩温泉について

もえぎの湯のお風呂は奥多摩で湧き出る「奥多摩温泉」を使用した天然温泉です。

神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・疲労回復・健康増進・病気回復期に効果があるそうです。

 

お風呂

本館のお風呂は内湯と露天風呂があります。

露天風呂は奥多摩の自然を眺めることができておすすめ。

 

空いているときは快適には入れるのですが、10人以上入ると結構狭く感じるくらいのサイズなので、混雑時は窮屈に感じるかもしれません。

 

シャワー

身体を洗うシャワーは複数台ありますが、混雑時は空きがないこともよくあります。

 

内湯の前だけではなく、露天風呂に行く通路のところにもシャワーがあり、こちらの方が空いていることが多いです。混んでいるときはこっちを使うのも良いでしょう。

 

脱衣所

脱衣所は1人ひとつロッカーを使うタイプです。

靴箱の鍵と料金をフロントで渡すとロッカーキーをもらえるので、そこで指定されたロッカーを使います。

 

脱衣所にはザック置きがあるので、登山帰りやバックパックキャンプ帰りで大きめの荷物を持っている人はそこに置くことになります。

特に混雑時などは盗難の可能性がゼロとは言い切れないので、貴重品は鍵付きロッカーに入れるようにしましょう。

 

足湯

もえぎの湯の足湯の料金看板

足湯は本館とは別に足湯専用の建物があり、そこで利用することができます。

 

足湯だけ利用する人は建物前の券売機で100円払って利用しますが、本館の温泉に入る人は無料で利用することが可能。

もえぎの湯の足湯

 

行くときの注意点

午前中~昼までに行くのがおすすめ

Googleで「もえぎの湯」と検索すると上位にTripAdvisorが出てくるのですが、そこでの口コミは悲惨です。

内容を見ると、とにかく夕方は混雑していて窮屈だし、ゆっくりできないという意見がごろごろ・・・。

 

ぼくは10時~12時くらいに行くことが多いので、空いていて施設も綺麗な状態で利用できています。

奥多摩キャンプのときであれば、2日目のチェックアウト後すぐとかに行くと空いている時間に利用できて良いのではないかと思います。

 

さらに、午前中の空いている時間だと通常2時間以内に出なければいけないところが、サービスで3時間になるので、食事をしてゆっくりしても追加料金なしで過ごすことができます。

 

繁忙期・混雑時は入場制限がかかることがある

一日の中だと夕方が混雑するのは上でも書いた通りですが、一年の中だとゴールデンウィークなどの大型連休と夏の間は混雑することが多いです。

 

家族連れ、大学生、サラリーマンなどが奥多摩でキャンプや登山をした後にもえぎの湯に押し寄せると、その人数を捌ききれずに入場制限がかかることがあるようです。(ぼくは経験ありませんが)

 

夏の汗をかく時期にここで温泉に入る予定だったのに無理だった!ってことになるとショックが大きそうなので、せめて

  • 汗ふきシートを持っておく
  • 他温泉施設の目ぼしを付けておく

ができれば、入場制限で入れない時も慌てなくて済みそうですね。

 

奥多摩駅の近くだと「玉翠荘」という旅館でも日帰り温泉が利用できるようです。

 

時間制限に注意

料金の項目でも書いた通りですが、もえぎの湯は基本利用時間が2時間以内です。

さくっと温泉に入って軽く食事するくらいであれば収まりますが、ゆっくり温泉に浸かって、食事もお酒を飲みながらゆっくり・・・としていると時間オーバーになってしまう可能背も。

 

特に混雑時は食事提供にも時間がかかってしまうようなので、混んでいるときは無理にもえぎの湯で食事をせず、出て別の場所を探した方が賢明そうですね。

 

さいごに

氷川キャンプ場からもえぎの湯にいく吊り橋から見える風景

 

口コミサイトでの評判はすこぶる悪い奥多摩温泉 もえぎの湯ですが、空いている午前中~昼の時間帯に行けば快適に過ごせるので、個人的にはお気に入りの場所です。

 

繁忙期や混雑する夕方の利用するときは事前に覚悟しておきましょうー!それでは!