キャンプを始めるときに必要な道具と言えばテントやランタンで、「カゴ」をキャンプ道具として買おうと思う人は中々いないはず。
確かに「カゴ」と聞くと地味なのですが、ある程度基本的な装備が揃ってきたらぜひ使ってほしい超便利アイテムなのです。
この記事では、まだキャンプにカゴを持って行ってないキャンパー向けに、キャンプにカゴを持って行くべき4つの理由をお伝えしていきます。
自宅からキャンプ場まで細かい荷物の運搬に使える
まず1つ目のメリットは、自宅からキャンプ場までの荷物の運搬に活用できることです。
バーナーのガス缶、フライパン、ランタンやスキレットなど、キャンプ道具が充実してくると、細々したアイテムもどんどん増えてきますよね。
運搬用のコンテナを使っても良いのですが、カゴなら気軽にガンガン入れることができて、且つ中身が見えるので物を探すのも簡単。自宅から車に物を積んで、キャンプ場で降ろすという一連の作業がかなり楽になります。
買い出しした食料や飲み物を運べる
2つ目のメリットは買い出しした食材やドリンクを効率よく運べることです。
スーパーで買い出しをすると、店内では買い物カゴが使えるので大丈夫なのですが、そのあと車まで運んだり、キャンプ場に着いてから降ろしたりテントサイトまで運んだりするのが意外と大変なのです。
そこでカゴがあれば、買ったものを楽に運ぶことができます。更に、もしスーパーのレジ袋が不要であれば、カゴに買ったものを直接入れて運ぶことができるのでエコでもあります。
洗い物を入れておいて一気に運べる
次に、3つ目のメリットは使った食器や調理器具の後処理に便利なことです。
キャンプ場ではテントサイトから洗い場まで距離があることが多いため、往復せずに一回で大量の洗い物を運ぶのは重要な仕事。手で持って運ぶと落としてしまったり大変ですが、カゴを使えば簡単に大量の洗い物を運ぶことができます。
洗うためのスポンジや洗剤も最初からカゴの中に入れておけば、持って行くのを忘れてサイトと洗い場を往復・・・なんてことも無くすことできちゃいます。
また、物が散らかりがちなキャンプにおいては、アイテムの定位置を決めておくのがテントサイトを綺麗に保つコツだったりします。洗う必要のある食器や調理器具はカゴに入れるというルールを決めておけば、テントサイトやテーブルの上も綺麗に保つことができて一石二鳥なのです。
洗った食器を入れておけば勝手にある程度渇く
最後は3つ目のポイントに関係するメリットです。洗った食器を入れておけば、食器を重ねて置いておいたり、通気性の悪いコンテナの中に入れておくよりも乾きやすいです。
皿同士が重なっていたりするとカゴの中で放置するだけで完全に乾かすのは難しいですが、夜に出た洗い物を洗ってカゴの中に入れてから寝れば、翌朝は軽く吹いたりテーブルの上で乾かせばそのまま片付けることができて手間を減らすことができます。
さいごに
キャンプにカゴを持って行くメリットをまとめると
- 自宅からキャンプ場まで細かい荷物の運搬に使える
- 買い出しした食料や飲み物を運べる
- 洗い物を入れておいて一気に運べる
- 洗った食器を入れておけば勝手にある程度渇く
の4つがあります。
テントやランタンなどのキャンプ用アイテムと比べると地味ですが、特にキャンプ場での洗い物シーンにおいては、ひとつ持っていれば想像以上に役に立つアイテムです。
アウトドアブランドのものでも1,000円~3,000円程度とお手軽な価格で手に入ります。必要最低限のキャンプ道具は揃っていて、次はなにを買おうかな?と思っている人は、ぜひゲットしてみてください。
どんなカゴを買ったら良いか悩んでいる人は、こちらの記事も読んでみてください。
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